くらし 今月の注目!岡山市(2)

◆Vol.4 新庁舎タイムズ!
12月号に引き続き、新庁舎の工事進捗状況をご紹介します。
昨年4月から組み立て始めた鉄骨は、2月に最上階の17階まで到達し、ついに新庁舎の外観が見え始めました。現在は外壁や窓の設置など、外装工事が進んでいます。また、内部の工事も本格化し、市民窓口になる2・3階も徐々にでき上がっています。この市民窓口では、現在の本庁舎や分庁舎に分かれている各種証明書の発行、住民異動の手続き、市税の相談など、窓口を集約しているため、効率よく手続きできるようになります。

令和7年3月末時点の工事進捗率:約42%

また新庁舎では、ICTの活用などにより、申請書に記入する手間や待ち時間の削減などを実現する「スマート窓口」を導入する予定です。このほかにも、分かりやすい案内板を設置するなど、より市民の皆さんにとって利用しやすい窓口の実現を目指しています。
令和8年5月末の完成に向けて、今後も安全第一で工事を進めていきます。

・詳細はこちら
※QRコードは広報紙をご覧ください。

問合せ:新庁舎整備課
【電話】086-803-1151

◆歩いて楽しいまちづくりを目指して 街路樹再生プログラムを実施しています!
街路樹は、まちの景観を彩るだけでなく、木かげにより夏の日差しを和らげるなどさまざまな役割があり、都市のイメージ・魅力の1つとなっています。また、地域のまとまった緑や敷地の緑化も大事な要素です。行政と地域が協力して、緑豊かな美しいまち並みをつくっていきましょう。
▽街路樹の緑が大きくなりました!
桃太郎大通りなど中心市街地で「街路樹再生プログラム」により、緑のボリュームアップに取り組んでいます。街路樹の剪定方法や時期の見直し、植替えなどを行い、樹木が持つ本来の美しい樹形を取り戻し、季節の移ろいや憩いを感じられるまちを目指しています。
令和元年度からの取り組みにより、通りで見られる緑は平均で2割以上増加しました。街路樹が豊かになったことで、木かげが大きくなり、より快適にまちを歩いて楽しめるようになりました。

▽プログラムの対象地区を追加!
中心市街地に加え、西大寺駅周辺地区と北長瀬駅周辺地区で新たに街路樹の再生に着手し、それぞれの地区のまち並みにふさわしい街路樹を目指します。また、この取り組みを市域全体に展開して、まちの魅力アップを進めます。

・同プログラムの詳細は、「岡山市 緑のボリュームアップ」で検索

問合せ:庭園都市推進課
【電話】086-803-1392

◆放置自転車のないきれいなまちに
道路などの公共の場所に自転車などを放置すると、人や緊急車両の通行の妨げになります。短時間であっても、最寄りの駐輪場の利用をお願いします。
▽自転車等放置禁止区域
岡山・大元・北長瀬・庭瀬・高島・東岡山・西大寺・大多羅・妹尾・万富・瀬戸駅の周辺※各駅周辺の駐輪場をご利用ください。

▽撤去の対象
指定の区域内で、警告札を貼り付け後、3時間以上放置されたままの自転車と原付バイク※指定区域外でも警告札を貼り付けた後、7日間以上、放置が継続したものは撤去の対象となります。

▽撤去した自転車などの保管場所
撤去した場所に応じた保管場所に保管しています。
各保管場所の詳細はHPをご確認ください。
※保管期間は1カ月
※返還時には手数料が必要
自転車:1,570円
原付バイク:3,140円

▽駐輪場
岡山駅や北区表町周辺の市営有料駐輪場・民営の路上駐輪場は、全て駐輪後2時間以内は無料で利用できます。詳細はHPをご確認ください。

※詳しくは広報紙をご覧ください。

問合せ:
・交通政策課
【電話】086-803-1375
・各区役所地域整備課
北区
【電話】086-803-1685
中区
【電話】086-901-1633
東区
【電話】086-944-5048
南区
【電話】086-902-3527
・瀬戸支所産業建設課
【電話】086-952-1115

◆岡山市こども計画を策定しました
子どもたちや若者が健やかに成長でき、安心して子育てを楽しむことができる環境を作るため、「岡山市こども計画」を策定しました。計画は、おおむね30歳代までの子どもや若者だけでなく、その家族や学校、地域社会など、子どもや若者を取り巻く環境を作る全ての人たちを対象としています。

計画期間:令和7年度~令和12年度

▽ライフステージに応じて支援します
≪妊娠期・乳幼児期≫
・妊産婦のための相談支援や乳幼児の健診、育児相談、仲間づくり
・家事や育児支援、保育所などの保育環境の充実 など

≪学童期・思春期≫
・子どもが安全に過ごすことができる居場所づくり
・学校教育の充実やさまざまな体験活動 など

≪思春期・青年期≫
・大人として必要な能力や知識を身に付けるための講座や啓発、地域活動への参画の促進
・本人が望むライフプラン実現のための就労や結婚を応援 など

≪各ライフステージ共通≫
・子どもや若者の権利の周知、啓発
・子育てにかかる経済的負担の軽減
・児童虐待、ヤングケアラー、いじめなど、困難な状況に応じた相談支援