くらし クローズアップひと

■井原の桜を切手を通じて全国にアピール!
オリジナルフレーム切手「井原堤の桜」が完成
葛原廣之(くずはらひろゆき)さん(65歳)=井原中町郵便局長=

▽小田川と桜が織りなす絶景
井原堤は、小田川沿い約2キロに約800本の桜並木が続いて、桜のトンネルや夜桜を楽しめる観光名所。この度“井原堤の桜”を紹介したオリジナルフレーム切手を企画した井原中町郵便局長の葛原さん。「桜シーズンには、多くの花見客が訪れ、特に遠方から来られる人が年々増えているように感じています。“素晴らしい桜”“絶景の場所”とよく耳にすると、何か記念になることができないだろうかと考えました。切手を見て“思い出したり、桜を見に行ってみよう”と思ってほしいですね」と笑顔で語ります。

▽誇りと自慢を全国へ
井原の桜を全国に発信したい葛原さん。「若い頃から桜は身近な存在で桜に対する強い思いもあり、製作には数多くの中から10種類の写真や絵を選ぶことに苦労しましたが、局員みんなの協力で選ぶことができました。また、井原の桜を多くの人に知っていただくため、近隣郵便局での販売など多くの関係者の人に感謝しております。井原の誇りや自慢でもある“井原堤の桜”を、多くの観光客に喜んで楽しんでもらうための活動を行い、組織のネットワークを活用し、多くの人に知ってもらいたいです」