くらし まちの話題(2)

■[2/7]加賀中学校 立志式で決意表明
加賀中学校で、2年生対象の立志式が行われました。今年度は、校内で代表生徒2名が将来に向けての思いや誓いを堂々と述べた後、総社市内にある宝福寺で座禅体験や吉備路での校外学習を行いました。式では、山本町長がゲーテの名言と共に「立志あるところに道は開くと言います。強い思いを持ち続けて夢に向かって歩んでください」とエールを送りました。また、大場(おおば)校長が「身に付けた力を自分のためだけではなく、社会のために、人のために発揮できる大人になれることを期待しています」と激励されました。

■[2/9]森神社で粥管(かゆくだ)まつり開催
森神社で開催された粥管まつりは、「早稲」「中稲」「晩稲」「畑物」「木綿」の印をつけた5本の竹筒と新米を入れて炊き上げ、竹筒に入った粥の量で作況を占います。今年は、昨年に比べて晩稲が若干少ないものの、その他は豊作という結果になりました。氏子総代の沼本俊太郎(ぬもとしゅんたろう)さんは「非常にいい結果が出ましたが、さらに努力を重ねていきたいです。頑張って祭りを続けていきたいと思います」と話されました。

■[2/7]令和6年度自衛隊入隊者激励会
賀陽庁舎で、令和7年4月に航空自衛隊入隊を控える加藤高憲(かとうたかのり)さん(吉川)の激励会が行われました。山本町長が「平和のために、しっかりとした思いで頑張ってください」と激励し、自衛隊山口本部長から「加藤さんは決して一人ではないということを忘れないでください」という温かい言葉をかけられました。加藤さんは「どんなきつい訓練も仲間たちと乗り越えていきたいです」と決意を新たにされていました。

■[2/16]国際交流HAPPYパーティー開催
下竹荘公民館で、町国際化推進協会主催の「国際交流HAPPYパーティー」が開催され、町内在住の外国籍の方など78名が参加しました。当日は、信川松美(のぶかわまつみ)さん(豊野)に日本舞踊をご披露いただき、日本文化への理解を深めました。その後、町内食事処の料理を食べながら、参加者は、母国の歌や踊り、故郷などを紹介し合いました。特に、アフリカンダンスの紹介では、会場全体を巻き込み、温かい雰囲気に包まれていました。

■[2/14]第6回人権教育講座
下竹荘公民館で、第6回人権教育講座「被災者の人権」が行われ、37名の講座生が参加しました。お手製のちょんまげと甲冑で身を包み、サッカー日本代表を応援する有名サポーターとして知られる角田寛和(つのだひろかず)氏(ちょんまげ隊長ツンさん)を講師としてお招きし、講演していただきました。「気配りと配慮」、「心の寄付」など、自分でできる活動が被災者の支援につながることを学ぶ機会となりました。