くらし マダニ等に咬まれないように注意しましょう

レジャーや農作業などで野山や草むら、畑などに入ると、マダニに咬まれることがあります。ウイルスや細菌を保有しているマダニに咬まれると、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」、「日本紅斑熱」、「つつが虫病」の感染症にかかる危険性があります。

■マダニに咬まれないために
・長袖、長ズボン、足を覆う靴を着用し、肌の露出をさけましょう。
・帰宅したらすぐに入浴し、身体をよく洗い、新しい服に着替えましょう。ダニが肌に付いていないかチェックしてください。

■動物にも注意
・野生動物は病原体を持っているかもしれないので、触らないようにしましょう。
・ペットに口移しでエサを与えたり、布団に入れて寝たりすることは控えましょう。また、動物に触ったら必ず手を洗いましょう。
・定期的にペットにダニ除け剤を使用しましょう。ダニが付いたときは、動物用のダニ駆除剤で駆除しましょう。

■もしマダニに咬まれたら
・マダニやツツガムシなどに刺された場合、皮膚科や内科などの医療機関で処置してもらいましょう。
・もし野外活動の後、数日から2週間程度のうちに、発熱や発疹などの症状が認められる場合は、速やかに医療機関を受診してください。その時に、マダニに刺されたことを伝えてください。

※感染症の流行情報等はこちら(本紙PDF版21ページ参照)(岡山県感染症情報センター)

※ダニが媒介する感染症について詳しくはこちら(本紙PDF版21ページ参照)(岡山県疾病感染症対策課)

お問い合わせ先:岡山県備前保健所 保健課
【電話】086-272-3934