くらし ひろしま国際建築祭2025《出たもん勝ち》

10月4日(土)~11月30日(日)

■尾道市立美術館 建築的見所POINT
安藤忠雄さんが改修・増築を手がけました。増築部分は庇(ひさし)をもったガラススクリーンの外壁の中に、ANDO建築の特徴である美しい打放しコンクリートでつくられた展示室が挿入される構成となっています。

鑑賞パスポート必要
※単館チケットあり。

■ナイン・ヴィジョンズ 日本から世界へ跳躍する9人の建築家
会場:尾道市立美術館
建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー建築賞」を受賞した、9人の日本人建築家に焦点を当てる企画展です。
なぜ日本の建築家は世界で評価され、どのようにして世界レベルに達したのか?
その魅力と真相に迫ります。

■うつすからだと、うつしの建築
会場:まちなか文化交流館「Bank」
尾道の日常生活の中には、様々な時代の建築が溶け込んでいます。「うつし」の建築に焦点を当てた高野ユリカさん(写真家)による、尾道の建築をみずみずしく写しだした写真展です。
※開催期間 10月4日(土)~11月3日(祝)

■OPEN LLOVE HOUSE 尾道「半建築」展
会場:LLOVE HOUSE ONOMICHI
長坂常さん(建築家)が率いる建築設計事務所の活動の記録や、活動のなかで生成されたサンプルや家具を展示します。長坂さん独特の考えである「半建築」の可能性を探る展示です。
※会期は公式サイトをご覧ください。

■Architecture Voice from LOG「建築の声」を聞く
会場:LOG
LOGの設計者や職人の想い、LOGが大切にしていることや取り組んできたことを知ることができるUMA/design farmによる体験型の展示です。

■「ZINE」から見る日本建築のNow and Then
会場:ONOMICHI U2
「ZINE」とは、自主製作の雑誌やヴィジュアルブックを指します。日本の若手建築家が作った「ZINE」や希少な建築系のヴィジュアルブックを集めた展示です。一部販売も行います。
*鑑賞パスポート不要。

◆鑑賞パスポート
(3日間有効※3日間連続使用。)
会場販売 3,000円
WEB販売 2,500円
*高校生以下と障害のある人はWEB申込により無料。
*尾道市立美術館のみ、単館チケット(一般1,000円/学生800円)を窓口で販売。

◆招待券(本紙参照)

『ひろしま国際建築祭2025』の福山市内での展示やイベント、お問い合わせに関しては、公式サイトをご覧ください。(二次元コードは本紙参照)