- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県庄原市
- 広報紙名 : 広報しょうばら 2025年4月号(No.241)
4月から65歳以上の人などを対象に、帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します。
■帯状疱疹
帯状疱疹は、過去に水痘(すいとう)(水ぼうそう)にかかった際に、体内に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症する病気です。
体の神経に沿って水疱(すいほう)(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気で、痛みを伴います。
帯状疱疹は、70歳代で発症する人が最も多くなっています。
■定期接種の対象者
定期接種の対象者には、費用を一部または全額助成する制度があります。対象者は市内に住所があり、次のいずれかに該当する人です。
・年度内に65歳になる人
・60~64歳までの人で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な人(身体障害者手帳1級相当)
※令和7~11年度の間は、当該年度中に70・75・80・85・90・95・100歳になる人も対象となります。
※令和7年度に限り、100歳以上の人は全員対象となります。
■ワクチンの種類・接種料金(助成後)など
ワクチンは、生ワクチンと組換えワクチンの2種類になります。
帯状疱疹に対するワクチンの予防効果は、接種後5年を経過した時点で生ワクチンは4割程度、組換えワクチンは9割程度と報告されています。
■助成には事前の申請が必要です
助成を受けるには、接種券と予診票が必要となるため、事前に申請窓口で交付申請を行ってください。
市民税非課税世帯または生活保護世帯の人は、減免申請をすることで減免の接種券を交付します。
※申請手続きには本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、資格確認書など)が必要です。また生活保護世帯の人は、被保護者証明書を持参してください。
■申請窓口 保健医療課医療予防係または各支所地域振興室
問合せ:保健医療課医療予防係
【電話】0824-73-1155