- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県庄原市
- 広報紙名 : 広報しょうばら 2025年4月号(No.241)
■下水道使用のルール
公共下水道、農業集落排水、浄化槽は、何でも流せるというものではありません。
特に、次のものは詰まりの原因になるので絶対に流さないでください。
-生理用品-
ナプキンやタンポンなどの生理用品は、水に溶けてなくなりません。また、包装紙も水に溶けません。絡まって大きな塊となり、ポンプや処理場の機械を故障させています。紙などに包み、燃えるごみとして処分してください。
-水に溶けない紙・布-
ティッシュペーパーや紙おむつ・布製品は、排水管やポンプを詰まらせる原因となります。絶対に流さないでください。
-油・残飯-
油は排水管の中で固まるので、管が詰まる原因となります。
残飯や野菜くずも詰まりや悪臭の元になります。
■月に数件の異常が発生しています
ティッシュペーパーなどの水に溶けない紙やタオルなどの布が、下水道に流れ込んだことにより、汚水を下流へ送水するポンプが詰まったり、壊れたりする事例が発生しています。
これは、下水道の使用者がルールを守ることで防ぐことができますので、ご協力をお願いします。
■井戸水(上水道以外の水)などを使用している人へ
公共下水道、農業集落排水、市町村設置型浄化槽を利用している人で、上水道以外の水を使用している場合には、使用人数で使用料を計算しています。
そのため、次のような場合には、使用料の計算方法が変わりますので、速やかに届け出をお願いします。
▪使用人数に増減があったとき
(例)転入、転出、出生、死亡、進学など
▪使用する水の種類が変わったとき
(例)井戸水のみの使用から、井戸水と上水道の併用になったとき
(例)井戸水と上水道の併用から、上水道のみの使用となったとき
■浄化槽の法定検査を受けましょう
令和7年度は浄化槽の「効率化検査」の年です。浄化槽を使用している人は、適正な維持管理のため、定期的な保守点検や清掃を行い、法定検査を受けることが必要です。
10人槽以下の場合は5年間で効率化検査が4回、ガイドライン検査が1回実施されています。
▽効率化検査料(10人槽以下の場合)
合併・単独浄化槽いずれも5千円
▽効率化検査機関
公益社団法人広島県浄化槽協会
【電話】082-569-5540
問合せ:下水道課管理係
【電話】0824-73-1175