健康 食育コーナー

■カルシウムを取って強い骨を作ろう!
令和5年国民健康・栄養調査の結果によると、日本人のカルシウム摂取量は推奨量に達していない現状にあります。
本市でも、国民健康保険および後期高齢者医療保険の年代別千人当たりレセプト件数(令和5年度・外来)では、「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」が上位となっています。
骨粗鬆症予防のためには、バランスの良い食事(特にカルシウム)と運動が大切です。毎日の食事からカルシウムをしっかり取るようにしましょう。

【日本人のカルシウム推奨量と摂取量の現状】
カルシウム推奨量(mg/日)

(資料…日本人の食事摂取基準2025年版より)

カルシウム摂取量の現状(mg/日)

(資料…令和5年国民健康・栄養調査より)

【カルシウムを上手に取るためのポイント】
(1)カルシウムを多く含む食品をストックしておく。
例)スキムミルク、高野豆腐、切り干し大根、干しエビ、干しひじき、水煮大豆など
(2)間食に、カルシウムを多く含む食品を取り入れる。
例)ヨーグルト、チーズ、牛乳など
(3)カルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」を多く含む食品を取り入れる。
例)しらす干し、きくらげ、いわし、鮭、さんま、干しシイタケ、いくら、うなぎなど
(4)毎食、1品はカルシウムを多く含む食品を取り入れる。

食品中のカルシウム量

(資料…農林水産省 大切な栄養素カルシウムより一部抜粋)

問合せ:保健医療課
【電話】0824-73-1255