イベント Camera Reportーカメラレポートー

市内のイベントやまちの話題をお届けします。

No.1 春を告げる花「節分草」祭
■節分草祭・3/2
2月8日から3月9日までの間、総領町の節分草自生地7カ所が公開され、3月2日には、道の駅リストア・ステーションをメイン会場に、節分草祭が開催されました。
当日は小雨舞う中、総領響心太鼓による和太鼓のパフォーマンスからはじまり、会場ではボランティアガイドによるセツブンソウの解説や、ヤマメとアユの塩焼き・手打ちそばの販売など、地域団体による多数の出店がありました。
メイン会場以外にも、セツブンソウの自生地をめぐるノルディックウォーキングやスタンプラリー、里山総領体育館でのスポーツ体験コーナーなど会場周辺でさまざまなイベントが行われ、参加者はセツブンソウを見て楽しみつつ、イベントを満喫していました。

No.2 地域交通の取り組みを共有
■第12回くちわのつどい・3/1
市社会福祉協議会口和地域センター主催の「くちわのつどい」が、口和自治振興センターで開催され、市内から約100人が参加しました。
上高自治振興区の奥田久美子(おくだくみこ)事務局長と総領自治振興区の中田博章(なかたひろあき)事務局長、市役所口和支所職員の3人が地域交通の取り組みを発表しました。乗り合いタクシー「おでかけわごん」や、有償サービス「こまわりくん」など、各地域で実施している取り組み事例の説明が行われました。
参加者は「すぐには解決することが難しい課題ではあるが、各地域でさまざまな取り組みをされており参考になった。住み慣れた地域で安心して暮らすために何ができるか考えていきたい」と話しました。

No.3 子育ての思いを込めて
■スマイル子育て川柳・写真展・2/17~3/14
東城地域の子育て支援センターや各保育所・放課後児童クラブの職員、民生委員、子育て推進員などで構成した東城スマイル実行委員会が、東城支所で「スマイル子育て川柳・写真展」を開催しました。
18回目となる本展示は、地域のみんなで子育ての喜びや楽しさ、悩みや大変さを共感することを目的に行っています。
本年度は川柳160点、写真191点の合計351点の応募があり、一つ一つの作品に、子どもを見て感じたことや何気ない子どものしぐさ、子育ての思いが込められた展示となりました。
来場者は「どの作品も見ていてほっこりできた。クスッと笑える作品が多くあった」と話しました。

No.4 言語感覚や表現力を育む
■子供文化教室(俳句教室)・2/12
庄原市文化協会が、比和小学校で「令和6年度子供文化教室(俳句教室)」を開催し、比和小5・6年生の9人が参加しました。
当日は、公益社団法人俳人協会広島支部事務局長の鈴木厚子(すずきあつこ)さんを講師に迎え、季節の果物や菓子などの題材を実際に手に取り、匂いや感触を確かめながら、講師から俳句作りのノウハウを学びました。
参加した児童は「今までも俳句を作ったことがあるが、よくある句になりがちだった。実物から感じたことを俳句にすると自分なりの俳句にすることができた」と話し、俳句教室を楽しんでいました。

No.5 認知症を知る機会に
■認知症サポーター養成講座・2/27
高野小学校で認知症サポーター養成講座が開催され、5・6年生の児童22人が参加しました。
この講座は、認知症になっても住みやすい地域づくりの一環として、高野地域の医療・福祉・行政で構成する地域ケア会議が開催したものです。
会場では、同会議のメンバーが認知症のお年寄りとその家族を演じる寸劇が行われ、会話や日々のやり取りなどの具体的な事例を通して、認知症の方への接し方を児童に伝えました。
児童は「寸劇でのやり取りを見て、認知症を具体的に知ることができた」「同じことを何度も聞かれても、やさしく話すようにしたい」と話しました。

No.6 比和の魅力を発表
■比和地域の支えあいづくりの集い・3/13
比和自治振興センターで、比和まるごと家族「比和地域の支えあいづくりの集い」が行われ、約70人が参加しました。
これは、比和地域の学校で行われている郷土学習の一つで、比和の魅力や地域活性化のアイデアを探求し、地域の皆さんに発表することを目的に開催されています。
当日は、比和小学校・中学校、県立広島大学などの皆さんによる地域活性化アイデアの発表や、共同作業所「ゆめのいえ」による雑貨販売が行われ、会場は多くの人でにぎわいました。
参加者は「豊富な森林資源など、比和にある自慢できる財産を生かした取り組みを通して、地域活性化に繋げたい」と話しました。

No.7 みんなつながる 笑顔つながる
■こども服のリサイクルandダンボのおはなし会・3/15
西城子育て推進委員会とおはなし会ダンボが合同で「ぐるっとひろば~こども服のリサイクル~andダンボのおはなし会」をウイル西城で開催し、市内の子育て家庭を中心に多くの人が来場しました。
このイベントは、子育て家庭の応援と地域の人との交流を目的に、衣替えや入学などに合わせて、年3回程度開催されています。
当日は、子ども服のリサイクルやマラカス作り、折り紙・塗り絵のコーナー、絵本の読み聞かせなど、さまざまなイベントが実施されました。
来場者は「子ども服はすぐサイズアウトするので助かる」「毎回楽しみにしている」と、笑顔で話しました。

問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322