健康 健康いいカラダ

■自分も身近な人もこころの健康づくり
市では「健康あきたかた21計画」(第3次)を策定し、皆さんの健康推進に取り組んでいます。今回は、「こころの健康づくり」に関連したアンケート結果(2023年健康づくり市民アンケート)を基に、皆さんができる対策などを紹介します。

◆よく眠れますか?
・40代が最も「眠れていない」と感じている人が多い


40代は、仕事や子育てなどで生活リズムが乱れやすく、働き盛りの時期でもあり、慢性的な睡眠不足に陥りやすい傾向があります。

◆精神的ストレス(不安、悩み、苦労、イライラなど)を最近1か月以内に感じたことがありますか?
・約7割の方が1か月以内にストレスを感じたことがある


原因のTOP3は、(1)「仕事や職場に関すること」(2)「将来・老後のこと」(3)「自分の健康・病気」でした。

◆精神的ストレスがあったとき、何らかの方法で発散・解消できていますか?
・特に80代以上の方がストレスや悩みをうまく発散できていません


年齢別では「80代以上」、男女比では「男性」が悩み事を相談できる人や場所がない方が多いことが分かりました。

◆こころを健康に保つために

○一人一人ができること
・生活習慣を整え休養や睡眠を十分とる。
・自分に合ったストレス対処法や生きがいを見つける。
・悩みを抱えず、家族や友人、相談窓口などに相談する。
・自分のストレスサインに早めに気付き、かかりつけ医を受診する。

○身近な人のためにできること
・あいさつなど近所で声を掛け合う。
・行事やイベントなどで地域内の触れ合いの機会を作る。
・こころの不調を感じている人を見掛けたら適切な相談窓口につなげる。
・事業所内の従業員の健康状態に気を配る。

相談・問合せ:健康長寿課 健康推進係
【電話・お太助フォン】42-5633
※その他の相談窓口は27ページに掲載しています。