- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県安芸高田市
- 広報紙名 : 広報あきたかた 令和7年3月号
市内の小中学校で行われている“学び”を紹介します
■[美土里中学校]韓国の中学生と英語で交流「話すこと」に重点を置いた学び
美土里中学校では、校外とのつながりを通じて生徒の成長を促しています。その一環で、広島県教育委員会の「英語で世界とつながる」プラットフォーム事業に参加し、昨年12月、韓国のファソン中学校とオンライン交流を実施しました。1か月かけて準備を行い、1年生は自己紹介、2年生は広島、3年生は日本文化を英語で紹介。実際の会話を通じて「伝わる」体験を重ね、生徒たちは英語を使う意欲や国際的な視野を広げています。
◇(左)2年生 佐々木 大楓さん
英語がうまくなくても、一生懸命伝えようとしたり、分かろうとすれば、意外と会話が成り立つんだなと思いました。日本と異なる文化を感じられたので、もっと外国の人と話してみたいと思いました。
◇(中)2年生 西原 琥太郎さん
好きな食べ物を聞いたら知らない韓国料理で、興味が湧きました。英語は得意だと思っていたけれど、質問をするときに言葉に詰まってしまい、もっとスムーズに英語が出てくるようにしたいと感じました。
◇(右)2年生 増田 瀬那さん
普段の友達との会話とは違い、韓国のことを知る新鮮さや驚きがありました。スライド作りでは、色使いなど楽しく見られる工夫をしました。もっと他国の人と交流して、文化や伝統に触れてみたいです。
※写真は本紙をご確認ください。
問合せ:学校教育課 学校教育指導係
【電話・お太助フォン】42-5628