- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県江田島市
- 広報紙名 : 広報えたじま 第247号(令和7年5月号)
さとうみ科学館自然観察会の特別研修会として広島市中央卸売市場全面協力のもと市場見学が開催されました。参加者は早朝2時に江田島市を出発し、眠たい目をこすりながら現地に到着すると、市場は早朝とは思えないほど活気にあふれ、新鮮な魚の売買が行われていました。
参加者は市場のせりを見学し、特別にせり開始の鐘を鳴らすなど、特別な経験をさせてもらいました。広島市中央卸売市場では、えたじまの魚は年間約287トン(※1社※)取り扱われ、競りや相対取引で仲卸業者へ売買され、買受人を通じて消費者へ届けられます。能美町で漁師をするマルキ水産の内藤希希きよしき誉志さんから、「市場に持ってくるまでにどれだけ手間をかけるかが重要」とえたじまの魚を品質良く消費者へ届けるためのこだわりを聞きました。スーパーで当たり前に並ぶ新鮮な魚も、多くの働く人のこだわりのもと届けられていることを改めて学びました。
※広島市中央卸売市場では2社の卸売業者がいます。
■市場のしくみ
一覧については本紙をご参照ください