- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県下関市
- 広報紙名 : 市報しものせき 令和7年7月号
令和7年度の当初予算は、3月に下関市長選挙があったため、義務的経費や継続事業など、年度当初から速やかに実施することが必要な経費を中心とした「骨格予算」として編成しました。このたびの6月の補正予算は、政策的事業を計上する「肉付け予算」として編成するものです。
その中で「希望の街・下関」の実現に向けた、最重要施策と第3次下関市総合計画に位置付けた8つの施策の柱に沿って事業の一部を紹介します。
市HP:【URL】https://www.city.shimonoseki.lg.jp/soshiki/14/119190.html
円グラフ数値は3つの累計額。
(1)令和7年度当初予算(骨格編成)額
(2)5月補正予算額
(3)6月補正予算額
※うち6月補正予算額は11億9,730万円。
■一般会計 歳入1,377.7
・市税 341.1
・地方譲与税・交付金 91.8
・地方交付税 262.0
・国・県支出金 336.6
・繰入金 94.9
・市債 109.8
・その他収入 141.5
(単位:億円)
■一般会計 歳出1,377.7
・総務費 131.8
・民生費 538.9
・衛生費 109.9
・労働費 3.3
・農林水産業費 42.9
・商工費 68.3
・土木費 144.9
・消防費 62.6
・教育費 141.9
・災害復旧費 11.2
・公債費 115.3
・予備費 1.0
・議会費 5.7
(単位:億円)
■最重要施策
▽「For Kids For Future」に向けて、総力を結集し、強力な子育て支援に臨みます。
・学校給食費支援事業(完全無償化)(保護者負担補てん額) 2億9,188万円
・子ども医療費助成(完全無償化) 3,000万円
・子ども・子育て施設整備事業(旧第一幼稚園) 2,000万円
▽新しい市立総合病院の早期建設を目指します。
・新病院整備事業 1億1,232万円
▽ICT活用による交通弱者にやさしい公共交通の実現を目指します。
・交通空白対策実証事業(AIオンデマンド・貨客混載実証) 3,900万円
▽市民の誰もが安全・安心して暮らしていける環境づくりを加速します。
・市立学校防犯カメラ設置事業(債務負担行為の設定) 1億9,260万円
・個人向け防犯カメラ設置費補助金 2,200万円
▽下関駅周辺エリアをリニューアルし、賑わいを再現します。
・下関駅周辺リニューアル調査検討業務 2,000万円
■8つの施策の柱(主な事業)
1.産業・就業
・有機農業推進事業(160万円)
・ジビエ受入拡大支援事業(360万円)
・くじらの街下関推進事業(1,200万円)
・唐戸市場基本構想策定業務(900万円)
・新下関市場再整備調査検討業務(360万円)
・奨学金返還支援事業(400万円)
2.交流・にぎわい
・全国大会出場及び優勝賞賜金の拡充(874万円)
・観光客受入体制強化事業(1,200万円)
・巌流島観光拠点化調査検討業務(1,000万円)
・レジャー・スポーツゾーン整備事業(債務負担行為の設定)(200億円)
・下関港ウォーターフロントにぎわい創出事業(1,800万円)
3.こども・子育て・教育
・子ども第三の居場所事業(1,415万円)
・公立こども園遊戯室エアコン設置事業(1億円)
・下関商業高等学校スポーツビジネスコース新設(1,789万円)
4.健康・保健・福祉・医療
・「休憩できる」みちづくり(1,000万円)
5.都市基盤・生活基盤
・下関駅周辺地区空家等跡地活用促進補助金(3,000万円)
・唐戸周辺地区市街地総合再生事業検討業務(1,200万円)
・城下町長府地区街路修景整備事業(7,280万円)
・乃木浜総合公園整備事業(3,000万円)
6.環境
・一般廃棄物処理業等合理化事業(7,006万円)
7.安全・安心・共生・協働
・地下道防災ライブカメラ設置事業(1,000万円)
8.行政経営
・学校体育施設予約システム導入事業(473万円)
・公立就学前施設キャッシュレス決済システム導入事業(240万円)
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