- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県岩国市
- 広報紙名 : 広報いわくに 令和7年2月15日号
■ペロブスカイト太陽電池
経済産業省資源エネルギー庁から、令和6年11月に「次世代型太陽電池戦略」が公表されました。この戦略は、有識者や民間企業、自治体などで作られる官民協議会での議論を経て、取りまとめられたものです。
現在の太陽電池の市場では、シリコン系が約95%を占めていますが、この戦略では、特に有機系のペロブスカイト太陽電池の実用化が進められるとされています。
ペロブスカイト太陽電池は、国内の研究者が開発した日本発の技術で、軽量で曲がるほど薄く、主要原材料のヨウ素は日本で産出できるという特徴があります。
シリコン系の太陽光発電の導入適地が限られる中、そうした特徴を利用して、これまでの太陽電池では設置することができなかった建物の壁面やドーム状の屋根といった場所にも設置することができると期待されています。
また令和6年12月に、同じく資源エネルギー庁から「第7次エネルギー基本計画」の原案が公表され、その中にペロブスカイト太陽電池の導入拡大を図っていくことが盛り込まれました。
今後もペロブスカイト太陽電池の社会実装を実現するため、量産技術の確立、生産体制の整備や需要の創出といった目標に官民が連携して取り組んでいくこととなります。
・ペロブスカイト太陽電池は次世代型太陽電池として期待されている
問合せ:環境政策課
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