イベント 二十歳のつどい 期待を胸に61名の若者が集う

1月12日、文化会館で「和木町二十歳のつどい」が開催され、二十歳を迎えた若者の門出を祝福しました。
今年の対象者は、平成16年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた方で、式典には華やかな振袖や凛々しいスーツに身を包んだ61名が出席しました。
式典で重岡教育長は「〝ふるさとの家族や同級生、ふるさとの青き山や清らかな川を常に気遣い、ふるさとの将来になんらかの関りを持ち続け、ふるさとの発展に貢献し、ふるさとに自分の人生の根っ子をもつ。〞そんな生き方を皆さんにはしてほしいと願います」とあいさつ。続いて、参加者を代表して中川菜都さんに記念品が贈呈されました。
また、米本町長は祝辞で「皆さんは先の見通せない厳しい時代を生き抜いていかなければなりません。しかし、社会の変化に柔軟に対応し、多様な視点を持つことで生き抜いてもらえると確信しております。目標を持ち、自身のフィールドで自分らしく夢の実現に向けて羽ばたいてほしいと思います」と激励しました。
続いて、代表の高木将土さんがお礼のことばを述べ、その後、町民憲章の唱和が竹内成透さんにより力強く行われました。
式典終了後は、実行委員会が準備した映像が流され、幼いころからの自分たちの姿を懐かしんでいました。その後、記念写真撮影、恩師の挨拶、実行委員会企画の抽選会を行って解散となりました。決意を新たにした参加者は、大人としての自覚を胸に歩み出しました。