- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県和木町
- 広報紙名 : 広報わき 令和7年11月号 No.632
◆65歳以上の消費生活相談の状況
契約当事者が65歳以上の消費生活相談について、2024年度に全国の消費生活センター等に寄せられた相談の状況をまとめました。
契約当事者が65歳以上の相談件数は2024年度304,130件で、2023年度と比べ約26,500件増加しました。相談全体に占める契約当事者が65歳以上の相談の割合も、2024年度は38.6%となり、2020年度以降で最高となりました。
2024年度の相談を商品・役務等別にみると、上位の項目は2023年度の傾向と大きな変化はなく、「商品一般」(不審なメールや電話等)や「化粧品」「健康食品」「医薬品類」(定期購入関係)が上位となっています。
販売購入形態別にみると、「通信販売」の各年齢区分の相談全体に占める割合は65歳~69歳が最も高く、年齢が上がるにつれ割合が下がっています。一方、「訪問販売」「電話勧誘販売」「訪問購入」は年齢が上がるにつれ割合が高くなり、85歳以上になると「通信販売」を抜いて「訪問販売」の割合が最も高くなります。
『独立行政法人 国民生活センターHP』より引用
高齢者は自宅にいることが多いため、訪問販売や電話勧誘販売を受けることが多くなります。また、一人暮らしや家族の就労により、一人で対応することが多いため、被害に遭いやすくなってしまいます。
悪質業者は言葉巧みに不安をあおり、親切にして信用させ、年金・貯蓄などの大切な財産を狙っています。不安を感じることがあれば、一人で決めず、誰かに相談することが大切です。安心して在宅生活を送るために、お困りのことがあれば、ご相談ください。
地域包括支援センター【電話】52-2196
企画総務課【電話】52-2136
山口県消費生活センター【電話】083-924-0999
◆オレンジカフェだより
体操や認知症予防の講座を開催しています。
毎回、認知症地域支援推進員が認知症に関する心配ごと、悩みごとの相談に応じます。個室もありますので、お気軽にご相談ください。
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◇次回のご案内
日時:11月17日(月)13時30分~15時(時間内 出入り自由)
場所:コミュニティセンター1階 集会室
内容:認知症を知ろう!
参加費:無料
申込先・問合せ:地域包括支援センター
【電話】52-2196
