くらし 「令和6年度自治会アンケート調査」の結果をお知らせします

自治会の組織運営や活動内容に関する実態を把握し、今後の自治会活動の活性化に役立てていくことを目的とした自治会アンケート調査を行いましたので、主な結果をお知らせします。
(回答率:90.5%)
(回答数:134/148自治会)
※アンケート結果は、主な結果内容を掲載しております。

1.行政協力員および自治会長について
○行政協力員の年齢
「70歳代」が39.6%と最も高く、次いで「60歳代」が29.1%となっており、60歳以上が全体の約77%を占めています。

○行政協力員の性別
「男性」の割合が83.6%となっています。

○行政協力員の選出方法
「輪番制」の自治会が75.4%を占めています。

○行政協力員と自治会長の兼ね合いについて
「兼任」の自治会が91.8%を占めています。

2.自治会の現状・課題
「自治会構成員の高齢化」が71.6%と最も高く、次いで「役員のなり手がいない」が38.1%となっています。

3.自由意見
※▼は意見、▽は町の回答

▼これからどんどん高齢化が進んでいき、免許の返納などで移動が困難になる方が多いと思います。
買い物代行サービスや高齢者のためのデマンド型交通の整備など買い物難民にならない楽しく暮らせる町になるといいなと思います。
▽町では「平生町地域公共交通計画」に基づき、住民の皆様が安心して暮らせるよう各種公共交通施策の実現に向け取り組んでまいります。

▼近隣自治会同士の協同活動の推進。
▽町内では、複数の自治会が一緒になって盆踊りなどを開催し、交流を図っているところもあります。
お住まいの自治会においても、総会や役員会など意見交換の場を設けることで、自治会同士の協同活動につなげていただければと思います。

▼大災害における避難訓練を実施してみたらと思っております。
▽避難体制整備や防災訓練の指導・助言を行う自主防災アドバイザー制度がありますので、ぜひご活用ください。

アンケートにご協力いただいた行政協力員の皆様におかれましては、貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
紙面の都合上、すべてを掲載することはできませんでしたが、いただいたご意見は担当課に伝え、それぞれに対して回答をさせていただきました。
今後も住民の皆様と連携してまちづくりに取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。

◆自治会活動に参加しましょう!
現在、町内には148の自治会があり、町役場と連携を図りながら活動されています。自治会においては、人口減少、高齢化、核家族化等に伴い、円滑で継続的な運営が困難になってきているという課題があります。防災・防犯、清掃活動、自治会が管理する街路灯やゴミステーションなど、生活に密着した問題には隣近所や、会員相互の助け合いが必要となります。
安全で住みよい地域づくりには、一人ひとりの参加とお互いの協力が大切ですので、自治会活動へ積極的に参加しましょう!

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問合せ:町役場地域振興課 まちづくり班
【電話】56-7120