くらし 4月から 重層的支援体制が始まります

◆重層的支援とは?
地域住民の抱える課題が複合化・複雑化する中、様々な課題に対応するには今の取り組みや支援制度に加えて、分野の垣根を超えた包括的な支援が必要です。これを重層的支援と言います。
重層的支援として、高齢や障がい、子育てなど、分野や属性の枠に捉われない相談支援や、多様な社会参加に向けた支援、住み慣れた地域での多様な交流の場や居場所づくりを目指す支援を、市では進めていきます。

◆重層的支援によってそれぞれどんな変化があるの?
▽地域住民
生活困窮や介護など、いろいろ困りごとがあって何から相談したらいいのか分からない。

市が、高齢や障がい、子育てなど各分野の連携体制を強化していくことで、どの分野の窓口でも安心して相談できます!

▽相談支援機関
複雑な課題を抱えた世帯に対して、一つの支援機関だけでは解決できず、どのように支援を続けたらいいか分からない。

一つの支援機関で全ての課題を抱え込む必要はありません。市が関係機関に働きかけて、連携した支援を図れるようにしていきます!

▽市
地域住民の抱える課題に適切な行政サービスや制度がないため、支援が難しい。

地域や各種団体との協力で新たな支援策を構築することができます。また、早期に対応することで課題の深刻化を防ぐことにもつながります!

◆一緒に助け合う社会を目指して 社会参加応援パートナーを募集
ひきこもりや発達障がいグレーゾーン、病気療養など、様々な理由で社会とのつながりに課題を抱える人がいます。
そんな人たちが新たに社会とのつながりを持つために、市と一緒に支援してくれる企業や団体を募集しています。
詳しくは市ホームページをご覧ください。

問い合わせ:福祉課
【電話】24-8852