くらし 11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間

■知らせよう あなたが あの子の声になる
児童虐待は、子どもの心や身体に大きな傷を残すばかりではなく、かけがえのない命を奪うことがあります。
地域全体で子どもや保護者を見守り、適切な支援を行うことが、児童虐待の発生予防や早期発見につながります。あなたの周りに気になる子どもや保護者はいませんか?「相談してみたい」「もしかしたら」と感じたら、お気軽に下記相談窓口までご連絡ください。緊急の場合は、110番通報をお願いします。

相談窓口:
・西部子ども相談センター
【電話】24-3173
(月~金曜 午前8時半~午後5時15分)
・市こども家庭センター(子育て支援課内)
【電話】23-2201
(月~金曜 午前8時半~午後5時15分)
※匿名可、秘密は厳守します。

◎児童相談所 虐待対応ダイヤル 全国共通
【電話】189
(24時間対応)通話無料

・LINE相談はこちらから
※二次元コードは本誌P.23をご覧ください。

児童虐待とは、保護者が子どもに対して、次の行為をすることをいいます。子どもや保護者の発するサインにも、気づいてください。

▽身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、突き飛ばす、激しく揺さぶるなど

▽心理的虐待
言葉による脅し、無視、子どもの目の前での夫婦げんかなど

▽性的虐待
性的行為の強要、性器や性交を見せるなど

▽ネグレクト
家・車内に閉じ込める、食事を与えない、不潔にするなど

○子どものサイン
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類や身体がいつも汚れている
・落ち着きがなくて乱暴である
・表情が乏しい、活気がない
・夜遅くまで一人で遊んでいる など

○保護者のサイン
・いつも保護者の怒鳴り声がする
・地域などと交流が少なく孤立している
・小さい子どもを家においたまま外出している
・子どもの養育に関して拒否的、無関心である
・子どものけがについて不自然な説明をする など

■丸亀城 オレンジライトアップ
11月1日(土)~30日(日)の日没~午前0時に、子どもの虐待防止のシンボルマークである「オレンジリボン」の色に丸亀城天守をライトアップします。子どもたちの笑顔を守るため、私たちに何ができるのか考えてみませんか。

問い合わせ:子育て支援課
【電話】24-8808