くらし 3月は自殺対策強化月間です

進学や就職、転勤など、生活環境が大きく変わることの多い3月は、自殺者が多くなる傾向にあります。
ひとりで悩みを抱え込まず、まずは家族やご友人など、身近な人に相談してみましょう。下記窓口でも相談できます。

●こころの健康に関する相談
・県精神保健福祉センター【電話】087-833-5560
・県東讃保健福祉事務所【電話】0879-29-8263
・いのちの電話(24時間対応)【電話】087-833-7830
・さぬき市国保・健康課【電話】0879)26-9908

●支援情報検索サイト
どこに相談したらいいか分からないとき、地域別、方法別、悩み別に相談窓口を検索できます。

●よりそいホットライン
どんな人の、どんな悩みにも寄り添って、一緒に解決できる方法を探します。
【フリーダイヤル】0120-279-338 ※24時間対応

●まもろうよ こころ
相談窓口、ゲートキーパー、自殺対策の取り組みなどの情報をわかりやすくまとめたサイトです。

■令和6年12月5日(木)、寒川庁舎にて「こころの健康づくり講演会」を開催しました。
KKR高松病院睡眠・呼吸センター長兼アレルギー科部長荒川裕佳子先生から、こころやからだの健康を保つための『睡眠』についてお話がありましたので、一部をご紹介します!
《睡眠の役割》
(1)脳と体を休ませる
(2)成長ホルモンの分泌
細胞の修復やたんぱく質の合成にも関わっているので大人にも大切
(3)免疫機能を保つ
夜間はウイルスなどから体を守る「抗体」が作られる
(4)ストレスを解消する
自律神経のバランスを整える
(5)記憶を脳に定着させ整理する

※令和6年12月5日
こころの健康づくり講演会より抜粋

○睡眠のゴールデンタイムは、午後10時~午前2時ではない
→深い眠りであるノンレム睡眠は、寝始めの約3時間に現れる。

○適切な睡眠時間は、6~8時間だが個人差あり
→日中に眠くて困らない程度が目安時間。高齢者は睡眠が短く浅くなってくる。

○不眠や睡眠不足は、心臓病や脳卒中、うつ病につながる
→睡眠時間が短すぎても長すぎても、肥満や死亡率が上がる。

◆寝つきを良くするためには、
(1)朝は太陽の光で体内時計を整える
(2)日中は活動的に
(3)夜は寝る前にリラックス
(4)休日に朝寝坊や寝だめはしない
ことを心がけましょう。

問合せ:国保・健康課(健康係)
【電話】0879-26-9908

■自殺対策強化月間における全国一斉『暮らしとこころの相談会』開催のお知らせ
日時:3月4日(火)10:00~13:00
相談方法:電話相談(予約不要)および面接相談(予約制:予約は【電話】087-822-3693)
相談電話番号は【電話】087-802-5228(相談日のみ開設)
※多重債務やDV、生活困窮などの暮らしとこころの問題を、弁護士に無料で相談できます。
相談場所:香川県弁護士会館2階(高松市丸の内2-22)
主催:香川県弁護士会/日本弁護士連合会

問合せ:香川県弁護士会事務局
【電話】087-822-3693