健康 気づいていますか?あなたのカラダの声 受けよう健診 守ろう安心(2)

■健診の予約はとってもカンタン!
令和7年度の集団健診は4月1日から予約受付開始します

◇STEP(1)
〇対象となる健診を選ぶ
前ページの一覧を参考に、受けたい健診を選びましょう。
家族や職場の同僚と一緒に健診を受けることで、健康意識が高まり、受診のハードルも下がります。「みんなで健康チェック!」を合言葉に、健診を受ける習慣をつくりましょう。
医療機関でも特定健診、後期高齢者健診、子宮頸がん検診(市内産婦人科のみ)が受診可能です。詳しくは健康増進課【電話】0893-23-0310へお問合せください。
◎詳細は市ホームページにも掲載しています。

◇STEP(2)
〇日程を決める
大洲市保健センター会場では年約20回、各地区でも年1回、健診車などによる集団健診が開催されます。
毎年、決まった時期に受診することで、健診を習慣化できます。誕生月や年度初めなど、受診のタイミングを決めておくのもおすすめです。
健診の日程は2月から配布を開始している「大洲市の基本健診・がん検診等のお知らせ(令和7年度健康チェックカレダー)」をご覧ください。
◎市ホームページからも日程確認できます

◇STEP(3)
〇WEBまたは電話で予約する
予約はWEBから簡単に予約できます。
もちろん電話でも受付いたしますのでお気軽にご連絡ください。
☆5月27日・5月28日の大洲市保健センターでの健診を予約された人には、抽選で粗品プレゼント!!

〇WEB予約
二次元コードより予約(※二次元コード本紙掲載)

〇電話予約
健診予約ダイヤル【電話】0120-489-355

◇STEP(4)
〇健診後の結果をしっかり確認
健診を受けたら、結果を見て終わりではなく、医師や保健師のアドバイスを参考にして生活習慣を改善しましょう。数値の変化を把握することで、自分自身の健康管理に役立ちます。
また、数値が正常値から外れていたら必ず医療機関を受診し、医師の指示を受けましょう。
◎保健師が細やかにアドバイスします

■だから私は健診をオススメします
〇亀岡佳章(よしあき)さん(新谷地区)
退職後はかかりつけ医での検査に加えて、肺がんや大腸がんは集団健診を受診していました。73歳のとき、妻から大腸がん検査の値が悪いので精密検査を受けるよう言われましたが、あまり気にせずに過ごしていました。保健師さんからも検査を受けたか何度も連絡があり、重い腰を上げ市内の医療機関を受診したところ、ステージ2のがんが見つかり手術を受けました。幸運なことに直腸を6cm切除しただけで済み、何度も検査を受けるよう言ってもらった保健師さんには感謝しています。
医療機関にかかっていても、診てもらっていない部分は、集団健診を利用して診てもらうことが大事ですね。

〇健康増進課 茶家千尋(ちひろ)保健師
私は、健診や健診後の結果説明会でみなさんとお話しできる時間をとても大切にしています。日々の生活の様子を伺いながら、気になっている点についてお話ししたりする中で、私自身も学ぶことがたくさんあります。健診に行くと「いろいろ言われて嫌だな」とか「悪い数値が出たらどうしよう」などと思う人もいるかもしれませんが、健診は自身では気づけない病気のサインをみつけることができます。身体が出しているサインをもとに私たち保健師や管理栄養士がみなさんの生活のサポートをします。ぜひ、私たちと一緒にご自身の身体や生活を見直す時間を共有しませんか。健診でお会いできることを楽しみにしています。

〇こじま内科 小島直彦(なおひこ)院長
生活習慣病には自覚症状を伴わない場合が多く、治療するメリットや放置した場合のリスクを理解してもらえないと自己判断で薬を中断してしまうこともあるので、「なぜ治療をしないといけないのか」をわかりやすく説明するように心がけています。
また、総合的な検査を行う特定健診の結果はとても有用な資料となり、患者さんにも特定健診の受診をお勧めし、そのデータを見せてもらうことで治療の参考にしています。
年齢を重ねても元気で質の高い生活を送ってもらえるよう、みなさんにはぜひ特定健診を毎年受けてもらい、異常を指摘されたら必ず医療機関に相談して欲しいですね。

■健康増進課YouTube配信中!
大洲市公式チャンネルにて健診に関する情報などを配信しています。
ぜひご覧ください。

健診は、あなた自身と家族の未来を守る大切なステップです。忙しくても、今の自分の健康を知ることで、病気のリスクを減らし、より充実した人生を送ることができます。「受けておけばよかった」とならないためにも、年に一度は身体の声を聞いてあげましょう!