くらし TOPICS

■早寝・早起き・朝ごはん!
朝食の大切さや、健康づくりおよび食育の重要性を学ぶ「早寝・早起き・朝ごはん啓発イベント」として、東京都の栄養教諭である松丸奨(すすむ)さんの講演会を2月1日(土)に総合福祉センターで開催しました。
松丸さんは「体つきが大きく変わる成長期では、その材料となる食事を1食でも抜くことは絶対に避けるべきで、日々の朝食が子供たちの健康や未来につながっている。」と話しました。会場では松丸さんが考案したさまざまなレシピも配布され、参加者はそれぞれ手に取って献立の参考にしていました。

■大洲の恒例イベントに「第2回霧のフェスタ」
鹿児島県薩摩川内市の「川内(せんだい)川あらし」、兵庫県豊岡市の「円山(まるやま)川あらし」、そして大洲市の「肱川あらし」の日本三大川あらし関係者が集い、川あらしシーズンのオフ宣言をするイベント「霧のフェスタ」がマリエール大洲で2月1日(土)に開催されました。昨年に続き2回目となる今回は、地元生産者などの出店に加え、長浜中学校吹奏楽部の演奏や「アラシガールズ」、「薩摩川内おどり太鼓」のパフォーマンスが会場を盛り上げました。後半では各地の団体によるミーティングを開催し、今シーズンの三大川あらしの状況を振り返りました。

■忙しくてもこころに余裕を持って
2月9日(日)、大洲市総合福祉センターで「心の健康づくり講演会」を開催しました。臨床心理士・公認心理師で愛媛県スクールカウンセラーである講師の大久保雅代(まさよ)さんは「子供の死亡原因第1位は自殺で、令和4年には全国で514人と多くの児童・生徒が亡くなっている。子供たちの発するSOSにいかに気付けるか、話を聴いて理解しようとする姿勢が大切だ」と話しました。講演後の参加者からは、「大人の余裕、子供の余裕がとても大切だと改めて認識した」などの意見がありました。

■土魂上(どこんじょう)で育てあげ金賞受賞!
高等学校の実習田で育てた米の食味を競うコンクール「全国農業高校お米甲子園」で大洲農業高校生産科学科の「土魂上白米プロジェクトチーム」が金賞を受賞しました。2月7日(金)に市長への報告に訪れた農高生8人の手には賞状や記念品に加え、金賞に輝いた「にこまる」と同じく出品された「ひめの凜」の2品種が抱えられていました。今年は土づくりから見直し、カメムシの被害や肥料にも気を使いながら丹念に育てた努力がこのうれしい結果に結び付いたそうです。