くらし 大洲市地域づくり表彰

「大洲市地域づくり表彰」は大洲市において長年にわたり、豊かで住みよい地域づくりなどに日々取り組み、貢献のあった市民や団体に対して、その功績をたたえ、表彰するものです。
今年度は4団体が選出され、2月10日(月)に表彰式を行いました。
受賞されたみなさん、おめでとうございます。

■受賞者のみなさん
◇社会福祉法人 三善会
平成2年10月に重度身体障がい者の福祉を目的とする福祉施設の拡充や強化を目的に設立されて以降、高齢福祉や障がい者支援などの分野でさまざまな事業を展開しています。
地域貢献活動にも積極的に取り組み、20年以上にわたり職員による地域清掃活動や障がい者支援施設「大洲ホーム」利用者とともに地域のカーブミラー清掃を続けられています。

◇若宮婦人会
大正13年に発足した地域婦人会で、今年度100周年を迎えられました。長年にわたり、地域の発展や地域行事の推進に取り組まれ、特に盆踊りや文化祭などの地域行事では中心的な役割を担ってこられました。また、独居高齢者の訪問活動においては、プレゼントを手作りして届けるなど、婦人会ならではの心温まる活動を続けられています。

◇菅田清流の会
平成23年8月に肱川漁業協同組合菅田支部が中心となり、地元の各団体の協力のもと設立して以来、13年にわたり肱川流域の竹林保全のための河川清掃ボランティアを続けられています。清掃ボランティアには肱東中学校の生徒にも参加を呼びかけ、肱川の生態や堤防工事などをテーマとした学習会や交流会も行っています。

◇南久米婦人会
昭和29年から現在の形で活動を続けられ、地域のさまざまな行事に積極的に協力されています。特に盆踊り大会では、踊りの指導や地域の愛護班と一緒にやぐらに飾る笹飾りづくりを行い、いもたきの集いや敬老会では準備や出し物などみなさんに喜んでもらえるようおもてなしを行うなど、長年にわたり地域の子供から高齢者まで幅広く関わり、地域のコミュニティ形成に尽力されています。