- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県東温市
- 広報紙名 : 広報とうおん 令和7年2月1日号 vol.244
■新年を迎える準備 西谷小学校でしめ飾り作りと餅つき
参加した子どもたちは、地域の大人たちからしめ飾りの作り方を教わり、試行錯誤しながら頑張って完成させました。続いて餅つきが行われ、親子で協力したり、友達に応援してもらいながら一生懸命ついたりと、温かな時間が流れていました。
みんなでつきたてのお餅を、さとう醤油やきな粉、ぜんざいで食べ、新年を迎える良い準備ができました。
■一年の無病息災を願う 七草がゆを食べる集い
七草の日に、婦人会が七草がゆを作り、川内公民館で配布しました。毎年恒例のこの行事。配布時間前から、七草がゆを心待ちにしていたたくさんの人が行列を作りました。
婦人会の皆さんは、一人ひとりに「あけましておめでとうございます」「良い一年になりますように」と明るい笑顔で声をかけ、135食の七草がゆを手渡しました。
■年末年始の風物詩 参拝者へ心温まるふるまい新
年を迎えた後、志津川の天満神社と和田霊神に訪れた参拝者へ、生姜湯とレモネードがふるまわれました。年末に地区の人たちが協力して準備したもので、厳しい寒さの中で訪れる参拝者たちを温かく迎え入れる心遣いが感じられました。参拝者からは「生姜湯で冷えた体を芯から温めることができました。今年も健康第一で過ごしたいです」と感謝の声が聞かれました。
■さくらひめを市長に贈呈 商工会女性部が市長訪問
商工会女性部が加藤市長を訪問し、さくらひめの花束を贈呈しました。さくらひめは、市内農家が栽培し、商工会女性部が花束や花かごを手作りしており、生産から加工まで市内で一貫して行われています。加藤市長は、さくらひめを活用した地域活性化に対して感謝の意を示し、商工会女性部からも新たな地域活性化についての提案があり、和やかな雰囲気の中で交流が進みました。
■しめ縄龍づくりを思い出しながら 東谷小学校でしめ縄飾りづくり
東谷小学校の児童が、地域の老人会の皆さんに教えてもらいながら、お正月のしめ縄飾りを作りました。しめ縄龍を作ったときと同じように稲藁を綯(な)った後、裏白やゆずり葉、橙など、それぞれに込められた意味を教わりながら飾りつけていました。6年生の児童は「地域の方と協力しながら、小学校最後の年にふさわしいしめ縄飾りを作ることができました」と満足そうに話していました。
■30年の伝統を紡ぐ 「巳」の絵馬を水天宮に奉納
平成7年に始まり今年で30年目を迎える「干支送り」の行事が、水天宮で行われました。
毎年、東温高校美術部の生徒たちが干支を描いた絵馬を奉納しています。美術部部長の丹千尋(ちひろ)さん(写真左から3番目)は、「部員全員で協力し、1か月かけて制作しました。白蛇は神の使いとされているため、縁起の良い雰囲気となるよう全体的に明るく表現しました」と笑顔で話していました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■オ〜レくんも一緒に! ウェルケア重信で餅つき大会
ウェルケア重信で、婦人会と新村区の皆さんを招いて餅つき大会が開かれました。よもぎやみかん、紫芋などで味付けしたもち米が用意され、参加者は「よいしょ!」「もういっちょ!」の掛け声とともに手拍子を響かせました。
いのとんと愛媛FCマスコットのオ~レくんも参加し、一緒に餅つきをしたり写真を撮ったり、交流を楽しみながら心温まる時間を過ごしていました。