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■役場職員対象「普通救命講習会」を開催しました
1月〜2月中の3日間、役場職員を対象とした「普通救命講習会」を開催しました。本講習会は、来庁された方や職員が目の前で倒れた場合に、そこにいる職員がすぐに対応できる体制の構築を目的としています。
また能登半島地震を教訓に、大災害時には多くのけが人が発生する可能性があることから、ケガ人に対する応急手当の方法や搬送方法など、講習を受講することが必要不可欠です。職員が同じ知識・技術を習得することで、職員同士のコミュニケーションが図られ、さらには住民サービスの向上につながります。
講習は、事前に1時間のWEB研修を受け、後日2時間の実技講習を受けることで資格取得となります。今回、久しぶりに受講する職員や初めて受講する職員もいることから、足並みを揃えるうえで、心肺蘇生法とAEDの取り扱いについて受講しました。
早期の処置で救命率が上がること、AEDだけでは人は救えないこと、救急車の誘導や女性への配慮など、最新の知識や技術指導を受けました。講習最後には想定訓練を行い、充実した講習会となりました。
本研修は、来年度以降も定期的に行う予定であり、次回は外傷処置についての講習を実施する予定です。
職員のスキルアップと、来庁者や地域の皆さんへの安心・安全につなげていきます。

問い合わせ:総務課 危機管理室
【電話】21-1111(内線161)