くらし うちこ往来

■エンジン全開、童心くすぐるRCカーイベント「第1回ラジコンフェス」
「ラジコンフェス」(RC LINK(リンク) MIBELABO(ミベラボ)主催・宮部誠(まこと)代表)が9月28日、内子運動公園で開かれました。ラジコンカー初心者も楽しめるタイムアタックなどのミニゲームには、地元小学生の参加も。同時開催されたレースイベントでは、愛好家たちが迫力ある走りで注目を集めました。宮部さんは「ラジコンカーの魅力を体感してもらおうと企画。年齢問わず楽しんでもらえた」と振り返りました。

■次世代へつなぎたい文化活動 町文化協会が子どもたちに向けた体験教室
「第8回こども文化体験教室」が10月4日、共生館で開かれました。書道や絵画、津軽三味線など10種類の教室を用意。親子連れの他、中学校の総合文化・科学部員など70人が来場し、友達と一緒に楽しむ参加者も多く見られました。3回目の参加という冨永航多(こうた)さん(小田小5年)は「お母さんも習っていた書道に挑戦。難しかったけれど楽しかった」と笑顔でした。

■子どもも大人も堂々熱演 内子狂言くらぶ、年に一度の晴れ舞台
「内子狂言くらぶ披露公演」が10月4日、文化交流センタースバルで開かれました。最初に小田小学校6年生が特別出演し、「かみあそび」の登貴姫登場シーンを披露。続いてこどもの部のメンバーが「柿山伏(かきやまぶし)」「神鳴(かみなり)」などを元気に演じ、大人の部は「魚説経(うおぜっきょう)」など味わい深い舞台で観客を楽しませます。最後は茂山千三郎(せんざぶろう)さんらプロの狂言師が「棒縛り」を熱演し、会場は終始笑いに包まれました。

■林業と人々がつながる場所 山を身近に感じる、恒例の「林業まつり」
「第23回林業まつり」(内子町森林組合主催)が10月5日、内子東自治センター周辺で開かれ、約300人が来場しました。林業機械の無料点検や山林整備に関する相談室など林業関係者向けコーナーの他、木工品販売、まき割りやモルック体験など楽しい催しもたくさん。同組合総務課の兵頭敬一郎(けいいちろう)さんは「森を維持する大切さや林業の魅力を、多くの人に伝える場にしたい」と語りました。

■秋満載、お米の魅力いっぱい、腹いっぱい
第2回みそぎの里新米収穫祭
御祓地区のブランド米「みそぎまい」を味わう新米収穫祭が10月5日、みそぎの里で開かれました。新米販売には朝から行列ができ、約1時間で完売。また炊きたてのご飯、一緒に楽しめる漬物やカレー、かに雑炊、甘酒など、里山グルメも大人気でした。主催者代表の久保茂(しげる)さんは「町外からのお客さんも増えた。この味とともに地域を、皆さんに知ってほしい」と語りました。

■笑顔と掛け声でにぎわう秋のまち 愛護班連絡会主催の「子どもみこしパレード」
「子どもみこしパレード」が10月12日に行われ、内子地区の子どもたち102人が参加しました。愛護班ごとに計11基のみこしを並べ、内の子広場から各地区へ向けて練り歩き。笛や太鼓の音に合わせて「わっしょい」と元気な声を響かせました。内子・城廻地区愛護班連絡会の川本八恵(やえ)会長は「私が小さかった頃のように、子どもたちにも心に残る経験をさせてあげたい」と話しました。

■町民の健康づくりを後押し 明治安田が元気なまちづくりを願って寄付
明治安田生命保険相互会社から内子町へ「私の地元応援募金」が寄付され、贈呈式が10月16日に行われました。同社の社会貢献活動として令和2年から続いており、今回は社員の募金など71万5,600円を寄付。丸山博史(ひろふみ)松山支社長から目録を受け取った小野植正久(まさひさ)町長は「生活環境が変化し、健康維持に意識が求められる時代。運動教室などの事業に大切に使いたい」と謝辞を述べました。

■ジブリ美術スタッフの風景画でおもてなし 内子座を彩るアート工事幕が完成
保存修理が進む内子座に、風景画を転写した「アート工事幕」が掲げられ、10月17日にお披露目されました。作品は平成23年にスタジオジブリの美術スタッフらが町内で描いた水彩画で、内子座や尾首の池など計6点が訪れる人の目を引きます。小野植正久町長は「長い工事期間中も、お客さんに楽しんでもらえたら」とあいさつしました。幕は8年3月頃まで設置される予定です。

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