- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県伊方町
- 広報紙名 : 広報いかた 2025年3月号
令和7年が始まりました。新年を迎えた本校の取組をご紹介します。
■未咲輝-SENTAN-発表会開催!
1月24日(金)午前、『総合的な探究の時間』、『未咲輝ゼミ』における探究活動の成果発表会を開催しました。例年は伊方町役場での開催でしたが、今年度は学校内での開催となりました。この発表会は、今年度行ってきた探究活動の成果報告会となっています。今年度は発表テーマが多数となったため、4つの分科会に分かれた形式での発表となりました。
『総合的な探究の時間』の発表では、2・3年生が今年度研究してきた内容を班ごとに発表しました。また今年度より本格始動した『未咲輝ゼミ』の中から、「地歴ゼミ」、「Café to 燈人(あかりびと)」、「エネルギー問題を考えよう!」の3ゼミに発表をしていただきました。
今年度の探究活動の集大成として、互いに伝え合い深め合い、充実した発表会になったと思います。どの探究班も立派な発表でした。今後さらなる探究に繋がることを期待しています。ご指導いただいた皆様、ご参観いただいた皆様、本当にありがとうございました。
■開校記念行事を行いました
1月24日(金)午後、開校記念校内スピーチコンテスト「Your Voice」を行いました。「三崎高校と私」をテーマに全校生徒が読み上げ原稿を書き、その中から各クラスの代表生徒が選ばれました。全国各地、伊方町外からも生徒が集まる本校。松山市や関東など、代表者の出身地は様々でした。親元を離れて新たな仲間たちと過ごす決意をした生徒、自身の高校3年間の生き様をユニークにプレゼンしてくれた生徒など、様々な思いを体育館のステージで堂々と話してくれました。
また、記念行事に先立って開校記念当日の1月16日(木)には、本校OGの大西教諭による記念講話を行いました。三崎高校74歳を祝し、創立以来の歴史や、特に「みさこう郷土芸能」に対する熱い想いを語ってくれました。三崎高校は、夢を見ることができる場所です。夢を実現するためにはどうすれば良いか、それを教えてくれるのが、まち、地域、そして関わってくださる人たちです。皆様に感謝し、今後も地域とともに成長する三崎高校であってほしいと思います。
現役生徒、同窓生、それぞれの思いが詰まった開校記念となりました。