子育て 三崎高校だより

新たな仲間を迎え、風薫る季節となりました。新入生もだんだん本校に慣れ、三崎高校の若葉の芽吹きを感じる5月の様子について紹介します。

■保小中高合同避難訓練実施
5月10日(土)、三崎保育所、三崎小学校、三崎中学校そして三崎高校が合同で、毎年恒例となっている「保小中高合同避難訓練」を行いました。非常変災時には、三崎高校で避難所が設営されることになっています。この日、本校の生徒は、寮生は一旦帰寮してそれぞれの避難準備の後、保育園児、小中学生を連れて本校までの避難を指示しました。寮生以外の生徒たちは、テント、ベッド、仮設トイレの設営、備蓄食料(アルファ米おにぎり)の調理など、各担当に分かれて避難所の設営予行を行いました。
避難訓練後には避難所体験として、保育園児、小中学生に高校生が設営した設備の体験、備蓄食料の配布が行われました。自分たちが設営した避難所を、責任を持って子供たちに紹介する姿は非常に立派でした。今年も合同避難訓練を行うことによって、地域が一体となって、必ず起こると予想されている災害に「本気で考える」ことができたのではないかと思います。

■地域の祭りへ参加
5月17日(土)はなはな祭り、25日(日)きらら祭りが行われました。先日のこいのぼり祭りに続き、吹奏楽や郷土芸能、応援団など、本校生徒たちも参加してイベントを盛り上げました。はなはな祭りは天候不順のため、残念ながら郷土芸能は披露できませんでしたが、ボランティアやカフェの出店を通して多くの生徒が活躍してくれました。きらら祭りでは、郷土芸能の3年生が最後の雄姿を披露してくれました。この2日間、それぞれの道の駅で経験豊富な上級生たちがリードしていく姿は、1年生にとってよいお手本となったことでしょう。
これからも三崎高校は地域と一体になって伊方町を盛り上げていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。

■オンラインイベント開幕!
5月31日(土)、「地域みらい留学」の1回目のオンラインイベントを開催し、多くの参加がありました。生徒たちはもちろん、コーディネーターや公営塾講師の協力も得て、今年も引き続き、全国に向けて全力で生徒募集を頑張ってまいります。