- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県鬼北町
- 広報紙名 : 広報きほく 令和7年3月号
■ソフトボールに関わり続けたい
日本ソフトボール協会終身審判員表彰を受賞した高田敏男さん。北宇和支部協会審判長を平成17年から13年間、理事長を平成30年から現在も務めています。また、第1種公認審判員の資格を平成4年に取得し、愛媛県で開催される全国大会等の審判員として活躍しています。これらの永年の活躍とソフトボール競技の普及発展に尽力されたことが認められ、表彰されました。
高田さんは48年前に今は亡き盟友、初代監督東隆洋氏と有志でソフトボールチーム『出目クラブ』を発足、35年前に壮年チームとして《風林火山》を発足して、現在も監督として活躍しています。ソフトボールへの思いを伺うと、「長く続けたな。朝早くから出かけることが多く、家族の協力があったから今まで続けられた。これからもジュニアからハイシニアの試合の審判を行う中でも、今後活躍する子どもたちに、スポーツ選手としてのマナーや、勝敗だけでなく仲間の大切さを伝えていきたい。また、公認審判員が減少していく中で、各チームにいる有資格者やこれから資格を取得する方に、試合をコントロールする面白さ、楽しさを知ってもらい、審判としての心構えやルールなどを伝え続けていきたい。」と話されます。
今後もソフトボールにかかわり続けたいという思いで活躍される高田さんの姿勢は、これからのソフトボールを盛り上げる次世代へのエールになることでしょう。