くらし 消費生活だより

■不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法消費生活だより
屋根の雨漏り点検をしていると言って業者が訪問してきた。点検した後、業者が撮影した瓦の画像をみせられ、「かなりひどい。このままでは雨漏りするかもしれない。」とすぐに工事を勧められたが、契約が高額なので断った。

住宅リフォーム工事等の勧誘が目的ということを告げず点検を持ち掛け、不安をあおって契約をせまる点検商法のトラブルが県内で多く発生しています。
「無料点検」と言って自宅を訪問する事業者には安易に対応しないようにして、必要なければきっぱりと断りましょう。また、不安な場合には、家族の方や周囲の方とよく相談しましょう。
点検を依頼した場合でも、結果をうのみにしないで、冷静になり、その場で契約をせずに複数の見積もりを取るなどして専門家等に相談してから検討をしましょう。

事業者が訪問をして契約をした場合は、法定の契約書面を受け取ってから8日以内であれば、クーリングオフによる取り消しができます。
クーリングオフに関する書面の書き方など困った時は
消費者ホットライン【電話】188(いやや!)
鬼北町消費生活相談窓口【電話】45-1115(内線番号2219)