- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県鬼北町
- 広報紙名 : 広報きほく 令和7年10月号
■あなたの一歩が、鬼北を動かす
◎鬼北町にぎわい塾
8月6日・7日、鬼北町にぎわい塾がコワーキングスペースwarmth(6日)と奈良山等妙寺歴史交流館(7日)で開催され、約50名の地域の方々が参加しました。
6日のトークセッションでは、子育てと仕事の両立に日々奮闘している3名が登壇し、起業のきっかけや活動での喜びや葛藤などをお話しいただきました。それぞれの思いや経験を原動力に活動される3名のお話に、参加者は真剣な眼差しで話を聞き、全員で励ましメッセージを渡しました。
7日のトレッキング体験では、奈良山等妙寺旧境内に登り、如意顕院跡で修行体験を行い、交流館でワークショップを行いました。朝7時からの参加となりましたが、終わるころには心も身体も浄化され、すがすがしい1日のスタートを切ることができました。
次回は10月15日(水)18時30分~多世代交流施設で行います。これからの鬼北を語り合う2時間になりますので、皆様お誘い合わせの上、是非お越しください。
■サマー鬼ッズクラブで夏満喫!
◎夏休み子ども居場所支援事業
今年度初めての試みとして、夏休み期間中、サマー鬼ッズクラブを開催しました。本事業は、子どもたちに安心・安全な居場所を提供し、夏休みを楽しく過ごすことを目的としており、町内の28人の小学生が参加しました。
子どもたちは、宿題をサポートしてもらいながら取組んだり、ドローン体験、陶芸、キッズヨガ、絵手紙体験等さまざまなプログラムに挑戦しました。子どもたちの目はキラキラと輝き、充実した時間を過ごしている様子が印象的でした。「楽しかった!」という声が多く聞かれ、また年齢や学校の違う子どもたちが交流する姿も見られ、笑顔いっぱいの夏休みになりました。
■サマーin愛治2025
◎愛治地区夏祭り
8月13日、愛治地区夏祭り「サマーin愛治2025」が愛治公民館駐車場で開催されました。
愛治活性化集団来夢、母愛夢によるバザーのほか、ゲームコーナーや地元商店のかき氷販売がありました。演芸では鬼北JBちんどんの演奏を皮切りに、ダンスチーム広蓮のパフォーマンスで会場は盛り上がり、最後は伊藤嘉晃さんによる歌謡ショーで、幅広い層に聞きなじみのある選曲に会場は一体となりました。フィナーレには花火の打ち上げがあり、夏の夜を彩りました。会場は、多くの帰省客や地区住民で満席となり、温かい和やかな雰囲気に包まれました。
■KITTE大阪鬼北町フェア開催
◎初!町単独イベント
8月17日、KITTE大阪(梅田)で初となる町単独イベントを開催しました。このイベントは令和3年に地域おこし企業人交流プログラムを活用して町事業にご尽力いただいた上田さんのご協力で実現しました。
イベントは多くの方にお立ち寄りいただき、蛇口ゆず・みかんジュースを味わっていただきながら、鬼北町の特産品を手に取っていただきました。来場者の中には、鬼北町出身の方や特産品のファンの方もおられ、イベントを楽しんでいただきました。イベント会場の隣ではJPcafeさんとのコラボ商品として鬼ほお灯ずきシャーベットの提供をしていただきました。
■中学生がDNA実験を体験
◎新居浜高専出前授業
8月19日・20日、広見中学校で中学生を対象に新居浜高専の学生によるDNA実験の出前授業が行われました。新居浜高専と鬼北町は令和4年12月に包括連携協定を締結し、町内の農産物から抽出された微生物の活用による特産品開発や町内の教育振興に取り組んでいます。
参加した中学生は、高専生の指導により実験器具の操作にもすぐに慣れ、クラゲのDNAを使った実験に成功。バイオテクノロジーへの興味も深まりました。
■事業展開を視野に視察
◎ワーケーション促進事業
8月にワーケーションを希望する2社7名が来町し、町内事業所や教育施設を視察しました。
4年前から始まったこの事業は、愛媛県と南予地域で推進しており、来町企業から町や地域の課題解決の助言をいただいたり、町内での事業展開の可能性を模索したりと目的はさまざまです。これまで12社32名を受け入れ、町の特徴や特性を視察いただいています。また、多くの町内事業者の皆様にご協力いただいております。
■鬼北の秋の風物詩
◎奈良川河川敷いもたき
9月の毎週金曜日に、鬼北の秋の風物詩である奈良川河川敷いもたきが開催されました。
今年から(株)フェザンフィレールが主催となり、例年のいもたきに加えて、きじの炊き込みご飯が提供されました。また、太鼓集団魁の迫力のある演奏や富母里神楽保存会による伝統の舞が披露され、秋の夜風と相まって、参加者たちのお腹も心も満たされる時間となりました。
