- 発行日 :
- 自治体名 : 高知県土佐市
- 広報紙名 : 広報土佐 令和7年3月号
未来を担う小学生や中学生が議員となって質問や施策提案などを行う「土佐市こどもまんなか夢会議」を1月25日に開催しました。
土佐市議会議場で開催された本会議には、小学校9校と中学校3校からそれぞれ2名の児童・生徒が参加(欠席者1名)し、地域の課題や学校生活で気づいたことなどを市に対して質問・提案し、土佐市の将来を考える議論が行われました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■検定や資格試験への補助について
検定を受けたり、資格を取ったりするためにどのような補助制度がありますか。中学生には英検受験のための補助があります。このような補助制度を高校生になっても継続してほしいです。また、補助が受けられる検定などの種類を増やしてほしいです。この補助により勉強をして資格にチャレンジしようと思う人が増えると思います。いろんな資格を取り、将来の夢や目標に向かう人が増えることは、土佐市が活性化することにも繋がると考えます。ぜひ、補助を広げてください。
戸波中学校 中村議員
中村さんが言ってくれたように、現在検定や資格取得で利用できる補助制度は日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定の受験料を1年限り補助する「土佐市英語検定受験料補助金」だけです。
資格は一生の財産です。皆さんが将来就職するとき、お仕事をする際にも役立つものですし、お仕事と関係ない資格でも、どこかで役に立つこともよくあります。
検定や資格試験の補助については、地域の人材育成や経済の活性化につながるものと考えています。
検定や資格などの補助制度充実に向けて、できれば来年度の予算にも取り入れていきたい、そんなふうに思っています。
貴重な提案をありがとうございました。
土佐市長 答弁