子育て 学校だより

【日高中学校】
《防災参観日(避難所運営訓練)を実施》
2月22日(土)本校体育館において、防災参観日(避難所運営訓練)を実施しました。
当日は、保護者の他に、総務課危機管理室や地域の防災士、フタガミ、インタレスト・プロダクション、こうち減災女子部、赤十字奉仕団の皆さんに参加してもらい、2年生によるクイズ大会を皮切りに、学年別に「避難ルーム設置訓練」、「避難者受付・誘導訓練」、「区画割・防災ブース紹介」を実施し、運営訓練と体験学習の両方を行いました。
今年度は防災学習会を大きく3回実施し、1回目は「洪水と村のインフラ(放水路見学)」、2・3回目は「避難所運営訓練」を行い、防災について学びました。来年度以降も自分の命と身体を守った上で、地域を支える人材となれるよう学習を深めていきます。

〇生徒の振り返りより(一部抜粋)
・2年生の防災クイズは学習発表会で発表していたことを思い出すことができて楽しかったし勉強になってよかった。ガラスの上を歩く感覚を感じられる体験をして、ベッドの横に靴を置くと良いということは聞いたことがあったけれど体験をして靴がないと全然歩けないことが実感できた。帰ったらすぐにベッドの横に靴を置きたい。
・「避難者受付」は人に説明し分かりやすく話すのが難しかった。ちゃんと話を聞いてくれるように呼びかけるのも大変だった。「避難ルームテント」を立てるには人と分担をして素早く行動することが大切だと分かった。災害がいつ来るか分からないからしっかりと防災を理解し、自分の命を守る行動につながるようにしていきたい。道徳でもやった通り、誰かの役に立つことをしたいと改めて実感した。誰かの命を救い、助けになると思って行動していきたい。
・フタガミのブースで津波の怖さを知った。30cmの津波で人は流されてしまうし、車などが流されてしまうことによって家が壊れて二次被害になったりするということが分かった。ハザードマップの大切さを知ることができて良かった。