くらし [シリーズ 庁舎建設事業]基本設計を進めます

庁舎建設基本計画策定後は、基本設計に移ります。
基本設計では、庁舎の階数や市民交流スペースを含むフロアの構成、部署の配置などを検討します。

【部門配置・フロア構成】
3つの基本的な考え方に基づき検討を進めます

■部門配置・フロア構成の基本的な考え方
1.市民の利便性向上
2.職員の事務効率向上
3.災害時の庁内連携強化
これらの基本的な考え方を基に、次のような項目を具体的に検討しながら、基本設計を進めます。
※下記は検討する項目の一例です。また、下図は検討するためのイメージです。

●これから検討していく項目(1)階層の考え方

▽中上層階の考え方
・議場は、まとまったスペースが確保できる上層階に配置
・市民との接点が少ない部署の執務室は、中上層階に配置しセキュリティ面を強化
▽低層階の考え方
市民が最も利用する窓口部門と市民スペースは、低層階に配置し利便性を向上

●これから検討していく項目(2)1階フロアの考え方
▽中廊下型の場合

[メリット]
1.窓口を長く確保できる
2.執務スペースに窓があり、明るい空間となる
[デメリット]
3.窓口・待合スペースが建物の内側になり、開放性に乏しく暗い空間となる
4.執務スペースが分かれるため部署間の連携が取りにくくなる

▽片廊下型の場合

[メリット]
5.窓口・待合スペースが窓側の明るい空間に面する
6.執務スペースがまとまっているため、部署間の連携が取りやすく、ワンストップサービスが円滑にできる
[デメリット]
7.窓口の長さが短くなる

問合せ:庁舎建設推進室
【電話】48-1970