- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県筑紫野市
- 広報紙名 : 広報ちくしの 令和7年7月号
■家庭(かてい)de 学校(がっこう)de 地域(ちいき)de
毎月(まいつき)23日(にち)は「ちくしの子(こ)ども読書(どくしょ)の日(ひ)」
~読(よ)みニケーションで心(こころ)もからだも健(すこ)やかに~
▼読書活動(どくしょかつどう)には、こんな効果(こうか)があります
○創造力(そうぞうりょく)が豊(ゆた)かになる
読んだ絵本や物語、小説の数だけ、さまざまな世界を体験することができます。そうすることで、人の気持ちを考えたり、共感したりする「豊かな人間性」を育むことにつながります。
○知識(ちしき)がひろがる
本に親しむことで、活字への抵抗が少なくなります。また、たくさんの言葉に出会うことで、語彙も豊富になります。これらが学力の基盤となる読み書きの能力や表現力につながります。
○心(こころ)を落(お)ち着(つ)かせる
読書をしている時間の適度な集中力が、脳をリラックス状態へ導いてくれます。この時間は現実から離れることができ、普段の緊張をほぐしてくれる効果があります。
▼子(こ)どもの成長(せいちょう)と読書活動(どくしょかつどう)の効果(こうか)
○乳幼児(にゅうようじ)
周りの大人から、絵本や物語を読んでもらうことで、親子間、家族間での愛情を育みます。
○小学生期(しょうがくせいき)
家族以外の友人や大人と交流しながら多くの本を読み、読書の幅を広げ、想像力を養います。
○中学生期(ちゅうがくせいき)
読んだ内容に共感して将来を考えたり、自分自身と向き合ったりすることで「生きる力」を養います。
○高校生期(こうこうせいき)
知的興味や感性に応じた幅広い読書をすることで、社会の一員となる準備をし、自らの生き方について考えます。
▼家庭(かてい)で読(よ)みニケーション
何歳になっても、誰かに本を読んでもらうことは嬉しいことです。子どもとのやりとりを楽しみながら読んであげると、自然と子どもも喜び、感情も豊かになります。「自分のために読んでくれた」「読んで笑いあった」など、そんな心温まる体験が、成長する子どもたちを支えます。
・ブックスタート
・おはなし会
・セカンドブック
きっかけいろいろ♪
▼学校(がっこう)で読(よ)みニケーション
学校に通う子どもたちにとって、身近な読書活動のきっかけは「学校の友達」「先生」「学校図書館」です。
市内小中学校では「子ども読書の日」に特色ある取り組みを行っています。本を通して人と人が交流することで、自分に合った読書活動を見つけられると良いですね。
紙の本で読むのが読書?電子書籍は違う?いいえ、どっちも「読書活動」です。
▼地域(ちいき)で読(よ)みニケーション
「どんな本を読もうか迷う」「新しい本に出会いたい」
そんなときには、市民図書館や地域文庫を活用しませんか?
ここでは、子どもから大人まであらゆる人に読んでほしい本があります。
イベントに参加して、いろんな人と交流して、本に出会うのもオススメです!
方法いろいろ♪
移動図書館車「つくしんぼ号」
筑紫野市電子図書館もありますよ!