- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県太宰府市
- 広報紙名 : 広報だざいふ 令和7年3月1日号
◆[世界に羽ばたく人材育成]次代を担う若い人材を表彰しました
第3回令和の都だざいふ子ども学生美術展・世界に羽ばたく人材育成表彰授賞式を2月9日(日)、プラム・カルコア太宰府(中央公民館)で開催しました。
この表彰は、令和の都だざいふの次代を担う子どもたちや学生の飛躍を後押しすべく、絵画や書、スポーツ、文化活動など全般を顕彰するものです。
今回は司会に応援大使の福田愛依(ふくだめい)さんを迎え、受賞者皆さんに慶びのひと言を発してもらい、写真撮影も行いました。式を通じ一人ひとりの成果が認められ、これからのさらなる頑張りにつながるよう願います。
◆[子どもまんなかの施策展開]九州国立博物館ツアーズを初開催
本市の最重点施策「子どもまんなかの施策展開」、世界に羽ばたく人材育成パッケージの中心事業である九州国立博物館ツアーズがいよいよスタートしました。
市内の小中学生に本市が誇る九州国立博物館の特別展を観覧する機会を新たに設けるもので、本年度は1月~3月に市内小中学校11校から順次、小学6年生、中学2年生の約1450人を特別展「はにわ」に招待します。
子どものうちから世界中の多様な文化に触れることは、グローバルな視点を育て世界に羽ばたく人材育成につながると考えます。今後も継続していきます。
◆[市民と交流人口関係人口の相互発展]「責任ある観光」セミナーを開催
一般社団法人ツーリストシップの代表理事・田中千恵子(たなかちえこ)さんを講師に迎え、観光地と観光客が共に心地よい関係を築き、観光を持続可能なものにするツーリストシップの勉強会を開催しました。参加者からは「責任を持って観光地を訪れるツーリストシップが世界の標準になってほしい。」などの感想がありました。
市民と交流人口関係人口の相互発展を掲げる本市はこの考えに賛同し、観光客の心構え「令和の都だざいふ4つのツーリストシップ」を策定しました。住まう人も訪れる人も共に慶び合える地域からのメッセージとして発信していきます。
◆[民間企業との連携]持続可能な地域公共交通の実現に向けて協定を締結しました
本市と西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)、ネクスト・モビリティ株式会社は2月10日(月)、本市の持続可能な公共交通体系の構築に向けた研究に関する協定を締結しました。
これまでも西鉄とは、観光・交通などさまざまな分野で連携してきました。連携レベルを強化するため、令和2年には包括連携協定を締結していました。今回の協定は、民間事業者の新技術・新サービスを活用した交通手段の検討を含む地域公共交通に特化した内容です。
市民の皆さんの移動手段を確保し、交通事業者を取り巻く環境にスピーディーに対応するため、将来にわたって持続可能な地域公共交通の再構築に向けて3者でも協働していきます。
◆[文化財の保存・活用]第71回文化財防火デーの防火訓練・パレードをしました
昭和24年の法隆寺金堂壁画の焼損により、文化財の防災と愛護意識を高める目的で、火災が起こった1月26日が文化財防火デーに制定されました。昭和30年の制定以来、本市でもさまざまな取り組みをしています。
本年は、1月27日(月)に太宰府天満宮(以下、天満宮)と観世音寺で防火訓練をしました。天満宮では巫女や職員が消火器を使って演習し、消防車両から放水がありました。また、参道では天満宮幼稚園の園児たちが火の用心を呼びかけながら防火パレードをしました。
◆[企業・団体からの寄附]企業から寄附をいただきました
昨年6月以降、次の企業の皆さんから寄附がありました。今後の本市の更なる発展のため、大切に活用させていただきます。
(1)明治安田生命保険相互会社
(2)日之出水道機器株式会社
(3)株式会社ナッツ
(4)株式会社第一技術コンサルタント
(5)株式会社サウスエージェンシー
(6)ヨシタケTS株式会社