- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県太宰府市
- 広報紙名 : 広報だざいふ 令和7年7月1日号
市民の意見や思いを市政に反映させるために、定期的に意識調査を実施しています。市民の皆さんからいただいた意見を市政に反映した事例の一部を本紙P3で紹介しています。
本紙P2のグラフは、各項目に対して「そう思う」「どちらかといえばそう思う」または「満足」「ある程度満足」と回答した割合をグラフにまとめました。
■平成29年度の楠田市長就任前から最高値
▽効果的な行政運営に対する評価
▽市政への信頼度(令和3年度追加設問)
▽市職員の対応・姿勢に対する満足度
▽本市の住みやすさ
この他
・市政への関心度・子育てのしやすさ・高齢者や障がい者への配慮など
最高値を記録
《調査概要》
対象:市内に居住する18歳以上の市民2,000人
抽出方法:住民基本台帳による無作為抽出法
回答数(率):1,093件(54.7%)
調査方法:郵送、インターネット
期間:令和7年2月10日~24日(令和6年度)
◆危機管理の徹底強化
[意見]市民が安心、安全に住めるまちづくりを続けてほしい。
市民の生命・財産を守るために、住宅の防犯対策に対する費用に補助金を交付する制度を本年度新設しました。犯罪を未然に防ぐまちにしていきます。
◆子どもまんなかの施策展開
[意見]高校生や大学生などもまちづくりに参加できる機会を設けてほしい。
全国の高校生・大学生から本市の地域課題の解決やまちの活性化につながるアイデアを募集する学生まちづくり課題解決プロジェクトを昨年度から開始しました。全13件の提案があり、10件に市から補助金を交付して応募者に実現してもらいました。
◆市民と交流人口・関係人口の相互発展
[意見]オーバーツーリズム対策に力を入れてほしい。
昨年10月、オーバーツーリズム対策会議を新たに立ち上げました。これまでもさまざまな取り組みを行ってきましたが、インバウンドが急増するなか、渋滞やごみ・トイレのマナーへ対策が必要です。課題解決に向けて取り組みます。
◆新しい公共をテーマとした仕組みづくり
[意見]地震や災害に備えて、防災対策に取り組んでほしい。
昨年9月1日に、市民参加型の防災訓練「防災フェスタ」を開催しました。地震体験・備蓄食料の試食・災害用トイレの体験などを用意して約1,800人が来場しました。今後はトイレトラックの導入を予定しています。
◆歳出入一体改革の推進
[意見]イノシシへの対策をお願いします。
昨年4月に、市民ニーズに素早く対応する「すぐやる班」を発足しました。頻発する鳥獣被害の対策や市で対応できる作業を中心に日々活動しています。
《皆さんの意見で、住みやすいまちに》
問い合わせ:経営企画課 企画政策係
【電話】内線548