- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県宮若市
- 広報紙名 : 広報みやわか「宮若生活」 No.231 2025年4月号
◆旧優生保護法による優生手術などを受けた人に保証金などが支給されます
昭和23年から平成8年までの間に、旧優生保護法に基づく優生手術(生殖を不能にする不妊手術)や人工妊娠中絶を受けた人には保証金や一時金が支給されます。
希望に応じて、請求手続きを弁護士が無料でサポートします。
補償金対象者:優生手術を受けた本人およびその配偶者(亡くなられている場合はその遺族)
補償金額:
・本人…1,500万円
・配偶者…500万円
一時金対象者:優生手術または人工妊娠中絶を受けた本人およびその配偶者(存命の場合に限る)
一時金額:
・優生手術…320万円
・人工妊娠中絶…200万円
問い合わせ:県旧優生保護法保証金等受付相談窓口
【電話】092・632・5175
◆〔こころの健康相談事業〕こころの悩みを相談しませんか
現代社会のさまざまなストレスから、こころの病気にかかる人が増え、メンタルヘルス(精神の健康を保つこと)がますます重要になっています。こころの病気は誰でもかかる可能性があります。本人だけではなく、家族や周りの人からの相談も受け付けています。お気軽にご相談ください。
・保健師による相談(電話・面接)…午前8時30分から午後5時15分まで(面談は事前予約制)
・精神科医師による定例相談・面接(一週間前までの予約が必要)
問い合わせ:嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所
【電話】0948・21・4875
◆〔令和7年度4月から〕帯状疱疹ワクチンの定期接種を開始します
帯状疱疹(ほうしん)とは、ウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
帯状疱疹の原因は水ぼうそうと同じウイルスで、日本人の成人90%以上の体内に潜んでいます。加齢や疲労、ストレスで免疫機能が下がると、ウイルスが活性化して帯状疱疹を発症することがあります。
対象者には、通知書を4月中旬から順次発送します。
対象:
・65歳になる人…昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生
・70歳になる人…昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生
・75歳になる人…昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生
・80歳になる人…昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生
・85歳になる人…昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生
・90歳になる人…昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生
・95歳になる人…昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生
・100歳になる人…大正14年4月2日~大正15年4月1日
・100歳以上の人(大正14年4月2日以前に生まれた人)
・60歳以上65歳未満の人で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害で日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人(免疫機能の障がいで障がい者手帳1級相当)
接種期限:令和8年3月31日
使用ワクチン:いずれかを選択できます
問い合わせ:本庁健康対策係
【電話】32・1177