健康 [健康だより]質の良い睡眠とれていますか?

睡眠は、健康を維持するために不可欠な休養活動ですが、睡眠時間は長すぎても短すぎても健康を害する原因になります。朝目覚めた時に感じる「休まった感覚(睡眠休養感)」が、良い睡眠の目安です。睡眠時間を確保し、睡眠休養感を高める工夫を日常に取り入れましょう。

■睡眠休養感を高めるポイント
◇朝
・規則正しい起床時間
・朝日を浴び、朝食をとる

◇昼
・積極的に体を動かす

◇夜
・カフェイン、飲酒、喫煙、塩分は控える
・就寝間際の夕食、夜食は控える
・パソコン、ゲーム、スマホの使用は控える

■睡眠時間の目安
※季節による変化や個人差があります

◇子ども…
小学生は9~12時間
中学・高校生は8~10時間

◇成人…6時間以上

◇高齢者…8時間以内
長すぎる睡眠は健康リスクを高めるといわれています

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」より

■睡眠と運動の関係
睡眠をとる目的の1つは日中に蓄積した心身の疲労回復です。運動習慣がある人は寝つきがよく、途中で目が覚めるなどの不眠症状が少ないため睡眠休養感が高いといわれています。
まずは10分多く体を動かす「+10」から始めてみましょう!

■悩みは早めに相談を
睡眠時間を十分に確保しても、生活の妨げになるような睡眠の悩みが続く場合、疾患が隠れていることもあります。
南筑後保健福祉環境事務所では精神科医師や保健師による予約制の相談を随時行っています。悩みがある場合は早めに相談しましょう。

問合せ:南筑後保健福祉環境事務所 健康増進課 精神保健係
【電話】72-2176

問合せ:健康づくり課 健康係
【電話】64-1515