- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県那珂川市
- 広報紙名 : 広報なかがわ 2025年4月号
那珂川市では、統一のカリキュラムを作成し、系統的にプログラミング教育を行っています。
◆安那珂徳川市北立小 学校
◇学校からひと言
子どもたちが楽しみながら学べる環境を整え、未来の可能性を広げています!
◇英語教育・ALT通信
ALTのシャロンです。安徳北小学校に来るのは、毎回楽しみです。1・2年生はいつも元気一杯。キラキラ笑顔で歓迎してくれます。3・4年生は好奇心旺盛で人懐っこく、すぐに「これ英語で何て言うの?」と聞いてきます。5・6年生は賢くて、PCでプレゼンテーションを作るのが上手。英語で発表するときも、堂々と聞きやすい声で、恥ずかしがらずに発表できます。どの子もみんな元気一杯で、英語の勉強が大好きです。安徳北の子どもたちに英語を教えることが楽しくて仕方ありません。
◇6年生『ドローンをプログラミングで飛ばそう』
統一カリキュラム以外でも、プログラミング教育の充実を図っています。6年生では、プログラミングを使ってドローンの飛行に挑戦します。子どもたちは、事前に飛行ルートを考え、それをプログラミングで指示してドローンを操作します。
正確に動かすためには計画性や問題解決能力が求められます。ドローンが無事に目的地点まで飛行したときの達成感は格別で、子どもたちの未来への可能性を広げる学びの場となっています。
◇3年生『オリジナルのリズムをつくろう』
3年生では、「スクラッチ」というプログラミングツールを使って、音楽制作に取り組みます。クロームブックを使いながら楽器の音色やリズムを組み合わせ、自分だけのオリジナル曲を作ります。プログラミングを通じて、表現力や創造力を育むこの活動は、子どもたちに「自分のアイデアを形にする楽しさ」を実感させる学びとなっています。
◇1年生『動くロボットであそぼう』
1年生では、動くロボット「ボットリー」のプログラミングに挑戦します。決められたスタート地点からゴール地点までどう走らせるかを考え、プログラムで動きを指示していきます。実際にボットリーが動く様子を見ることで、プログラミングの楽しさや達成感を味わいます。低学年からの取り組みを通して、子どもたちは自然と論理的思考を身に付けていきます。
◆那珂川カリキュラム
プログラミング教育によって、子どもたちの『考える力』を育んでいます。論理的思考力や問題解決力、創造力を養い、デジタル社会を生き抜くための基礎を身に付けられるようにしています。専門的なログラマーを育てるのではなく、で考え、試行錯誤しながら、そして楽しみながらこれからの時代に必要な力を伸ばしていけるように、全力でサポートしています。
●5月号の新・学校探訪は、南畑小学校です。お楽しみに!
問い合わせ:那珂川市教育委員会 学校教育課 学校教育担当
【電話】953-2211(内線265)