くらし Town’s Topics まちのわだい

■本を子どもたちへ
公益社団法人若松法人会から図書の寄贈
2月18日、献血や住民向け講演会の実施など、地域社会の発展に貢献している公益社団法人若松法人会から、町内小学校へ10万円相当の図書が寄贈されました。
これは、図書を通して町民の生活・文化が向上することを願い贈られたもので、若松法人会遠賀支部の福田支部長は「読書が子どもたちにとって有意義なものとなれば。たくさん読んでもらえたらうれしい」と話してくれました。

■元気に戻ってきてね サケの放流会
2月16日、広渡小学校横の西川河川敷で「サケの放流会」が行われました。
この放流会は、飼育ボランティアの皆さんが卵から約3カ月かけて育てたサケの稚魚を西川へ放流するもので、遠賀町にサケが戻ってくることを願って毎年行われています。
参加した皆さんは、河川敷を清掃した後に約5,000匹の稚魚を放流。「大きくなって西川に戻っておいでね」と、海に向かって泳ぎ出した稚魚を笑顔で見送っていました。

■生活を見直すきっかけに 血圧相談会おんがの高血圧よくし隊
2月21日、おんがみらいテラスで「血圧相談会」が開催されました。
相談会では、おんが病院副院長兼循環器内科部長の吉田哲郎医師による高血圧予防についての講演をはじめ、血圧や血管年齢などの測定コーナー、栄養相談、九州栄養福祉大学とグリーンコープによる物販、遠賀町食生活改善推進会による減塩レシピの配布や試食などを実施。
来場者は、講演を聞いて高血圧予防についての知識を深めた後、自分の体について知ろうと多くの人が測定コーナーに並び、健康づくりへの一歩を進めていました。

■健康な体づくりを 令和6年度健康づくりポイント事業抽選結果発表
健診の受診や健康に関する事業に参加し、ポイントを集めて応募すると、500円分の遠賀町商工会商品券を受け取ることができ、さらに抽選で最大1万円分の商品券が当たる「健康づくりポイント事業」。
3月4日に応募総数332人の中から抽選を行い、1等(1万円分)3人、2等(5,000円分)5人、3等(2,000円分)30人が決定しました。令和7年度も事業を実施しますので、ぜひ参加してくださいね。
詳しくは役場や健診会場などで配布しているパンフレット、または遠賀町ホームページで確認してください。

■PTA活動への尽力が評価 令和6年度公益社団法人日本PTA全国協議会会長表彰
遠賀中学校PTA副会長の香月まゆみさんが、多年に渡るPTA活動により、日本PTA全国協議会の会長表彰を受賞し、その報告のため、遠賀町教育委員会を訪れました。
香月さんは「PTA活動を通じて、いろんな人と関わることで刺激をたくさんもらい、主婦だけでは得られない達成感を得られた。受賞できてとてもうれしい」とその喜びを話してくれました。

■感謝を胸に新たな道へ 町内中学校卒業証書授与
3月7日、町内の中学校で卒業証書授与式が行われ、取材に訪れた遠賀南中学校では、43人の生徒が旅立ちの日を迎えました。
卒業生を代表して答辞を述べた財前心媛さんは、中学3年間のかけがえのない思い出を振り返りながら、恩師、家族、友人への感謝、そして、これからの人生への決意を語りました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます。