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■消防団の消火活動時の必需品「ハンドマイク」と「トランシーバー」
消火活動に大切なのは連携。連携ができなければ、消火活動に支障が出るどころか二次災害の危険もあります。
その連携を確実に行うためには、「ハンドマイク」と「トランシーバー」が必須です。
火災現場では、大小さまざまな音が入り乱れるため、現場で指揮をとる指揮者は必ず「ハンドマイク」を使って指示を出します。
また、ホースの操作や放水のタイミング、現場の状況など、各消防団員や消防署員同士の正確な情報把握も大切になるため、団員たちはトランシーバーを使い、常に細かいやり取りを行っています。
トランシーバーがない時代は、伝令を行う団員がいて、各団員の間を走って情報を伝えていたそうです。

消防団員は年々減っており、現場で1人の団員がさまざまなことをやらなければいけません。しかし、団員が多ければ、それだけできることも広がります。
消防団に少しでも興味があれば、近所の団員や役場防災安全係へ気軽に声をかけてください。
なお、消防団について詳しくは遠賀町ホームページで確認できます。

問い合わせ:防災安全係