- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大刀洗町
- 広報紙名 : 広報たちあらい 令和7年8月号
■町内の小中学生290人が新たな認知症サポーターに
令和6年9月から令和7年1月にかけて、町内の各小中学校で認知症サポーター養成講座を開催しました。小学4年生144人、中学1年生146人が受講し、大刀洗町認知症キャラバンメイト(※)が講義や劇を行いました。受講者は認知症についての知識や接し方を学び、計290人が町の認知症の方々を温かく見守る「認知症サポーター」になりました。
講座に参加した児童・生徒たちは「認知症についてたくさんの方に知ってもらいたい」「認知症の方に寄り添うことが大切だと知った」などと話し、認知症についての理解を深めました。
※大刀洗町認知症キャラバンメイト
認知症サポーター養成講座の講師役。町では、町内介護事業所と福祉課の職員がキャラバンメイトを担っており、認知症の方とその家族の応援者である認知症サポーターを育成し、認知症になっても安心して暮らせる町づくりを目指しています。
認知症サポーター養成講座は、地域や職場などの町内のグループに対して、随時開催しています。少人数でも開催可能ですので、お気軽にご相談ください。
福祉課高齢者福祉係
【電話】77-2266