- 発行日 :
- 自治体名 : 福岡県大木町
- 広報紙名 : 広報おおき 2025年4月号No.529
■町内小中学校で卒業式
3月7日に大木中学校で151名が、また3月14日には、大溝小学校で69名、木佐木小学校で62名、大莞小学校で20名の皆さんが卒業式を迎え、次のステップへと羽ばたいていきました。
卒業生たちからは学校のリーダーとしての落ち着きと、大人に一歩近づいた頼もしさが感じられました。
4月からは新しい環境の中でさらに成長していくことでしょう。
■大莞少年消防クラブ 入退会式
3月5日に大莞小学校で入退会式が開催されました。6年生から団旗を引き継いだ4、5年生は、先輩たちの意志を引き継ぎ、町のために防火活動を頑張りたいと決意を述べました
荒巻敬太(あらまきけいた)会長からは「2年間の活動で学んだ助け合いの気持ちを忘れずに、周囲の人と助け合ってこれからの生活を送ってほしい」と退団する6年生へ言葉を送られました。
大莞少年消防クラブでは、大莞若獅子まとい太鼓の演奏や三潴消防署での研修、出初式への参加、春と秋の防火夜回りなど年間を通して様々な活動を実施しています。
■住み続けたいと思える校区・まちを目指して
3月1日、こっぽーっとホールで校区づくり計画報告会が開催されました。
大莞校区の東一人(ひがしかずと)校区会長は「校区づくり計画は、各校区が検討を重ね、校区の将来像を定め、令和6年度にスタートしました。他の校区がどんなことをしているかを知り、さらに自分たちの校区づくりに役立てていきたいです。校区同士の交流の輪が広がり、校区が活性化すればまち全体も活性化し、まちが元気で活力あれば校区も元気になる。大木町は循環のまちなので、校区づくりの好循環にもつながると思います。」と話されました。
■第1分団第2部消防格納庫が完成
3月2日に、大木町消防団第1分団第2部消防格納庫の落成披露式が、地元町議会議員や区長、消防団関係者ら約40人の出席のもと行われました。
式典で第1分団第2部の鶴岡政治郎(つるおかせいじろう)部長は、「消防団は、自分たちの町は自分たちで守るという理念と地域住民の生命・身体・財産をあらゆる災害から守るという使命があります。これからも、町民の安心・安全のため、訓練に励み伝統ある大木町消防団としての自覚を持ち邁進(まいしん)してまいります。」と決意表明を述べられました。
完成した消防格納庫は、鉄骨平屋建て、延べ面積140・56平方メートルで、今後は地域の防火・防災の活動拠点となります。
■もったいないフェス2025
3月9日に道の駅おおき広場・おおき循環センターくるるんで、大木町みらい大学が主催する「もったいないフェス2025」が開催されました。
このイベントは、町の環境の取り組みを学び、次の世代に未来をつなげる場づくりを目的としたものです。大木町や環境に関する「クイズラリー」、環のめぐみ・環(わ)のかおりの生産者を交えた「トークショー」、オリジナルの脚本・演出での「くるっち劇場」や小学生による「かんきょう学習発表会」などが行われました。
小中学生をはじめ、町外からの参加者も多く、会場は大いに盛り上がりました。