くらし 誰でも、どこでも、自分らしく

■6月23日~29日は男女共同参画週間
性別にかかわらず、誰もがあらゆる分野で個性や能力を発揮できる男女共同参画社会の実現を目指しています。男女共同参画週間に、学校、職場、地域、家庭で自分たちにできることは何か一緒に考えてみませんか?
図書・情報センターにある男女共同参画や人権に関する絵本を一部紹介します。子どもも大人も読みやすい絵本で、一緒に「自分らしさ」を考えてみましょう。

◇ストライプ
デヴィッド・シャノン/作
清水奈緒子/訳
らんか社
「みんなと違う」ことを恐れるあまり、体がカラフルなしま模様になってしまった主人公のカミラ。「自分らしさと向き合い、受け入れる」ことの難しさが描かれています。

◇おこだでませんように
くすのきしげのり/作
石井聖岳/絵
小学館
「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。」いつも誤解されて怒られてばかりいる少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?

◇アリーテ姫の冒険
ダイアナ コールス/作
大月書店
アリーテ姫は、かしこくて勇敢な王女様。相手を傷つけたり争ったりせず、人や動植物とも分け隔てなく仲良くなり、意地悪な問題を知恵と勇気で解決していきます。

◇女と男のちがいって?
プランテルグループ/作
ルシ・グティエレス/絵
宇野和美/訳
あかね書房
女と男が平等な社会とはどんな世の中なのか?男女の違いはどこからやってくるのか、ユニークなイラストとともに解説されています。