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■北の台地で一生の友情を育む

7月29日から8月1日までの3泊4日の日程で、添田小学校の中山博紀校長を団長として小学生8人が姉妹町の北海道美深町でホームステイを行いました。添田町から美深町までは約11時間の長い道のり。到着直後は、緊張気味だった子どもたちも、家族の皆さんが温かく迎えてくれ、すぐに打ち解けることができました。ホームステイ中は、旧国鉄・美幸線時代のレールを使ったトロッコ列車の乗車体験や羊毛クラフト体験など、貴重な体験を通して、美深町を知り、文化の違いを学び、交流を深めました。来年は美深町の子どもたちが本町を訪れる予定です。

■3年間の思いを込め、ベストを尽くす

中学校夏の大会田川地区予選を勝ち抜き、筑豊大会に出場した添田中学校陸上部の渡邊龍星さんが1500mの部で4分20秒72の自己ベストを更新し5位に、バドミントン部が団体戦で3位となり県大会へ出場し、結果を寺西町長に報告しました。渡邊さんは「県大会ではタイムを落としましたが、やりきりました。高校でも陸上を頑張ります」と、バドミントン部キャプテンの榎園稀飛(けいと)さんは「筑豊大会では田川地区大会決勝で負けた金田中に勝つことができました。県大会は1回戦で敗退しましたが、このメンバーで大会に出場できてよかったです。」と話してくれました。

■夏の夜に道の駅がライブ会場へ

8月23日、道の駅歓遊舎ひこさんで夏の夜祭り2025が2年ぶりに開催されました。物産館前の駐車場には、ヤマメの塩焼きや地鶏の炭火焼き、輪投げや射的などが楽しめる屋台や、クレープやりんご飴などのスイーツが揃うキッチンカーなどが所狭しと並びました。駐車場県道側にはステージが用意され、町PR大使に就任した毛利蘭さんやBeatluss、添田町出身のヒップホップクルーO.A.KLAYなどが夜祭りを盛り上げました。祭りの最後はシャボン玉ショーが行われ、ライトアップされた夜空に舞うシャボン玉は300人を超える来場者を魅了していました。

■癒しの空間、自分だけの小さな庭園

英彦山スロープカー花駅で8月17日、苔テラリウム製作体験が開かれました。ガラスグラスにさまざまな種類の苔や石を自由に配置しオリジナルの苔テラリウムを完成させていく参加者。北九州市から5人で参加した佐藤大介さん家族は「楽しかったです。夏休みのいい思い出になりました」と笑顔で話してくれました。

■学校に大集合!地域の絆深まる盆踊り

旧津野小学校で8月23日、盆踊り大会が開かれました。盆踊り大会は津野地区をモデルに行われている小さな拠点事業の一環で、上津野・中津野・下津野行政区から約100人が大集合。満点の星空の下、盆踊りや津野音頭に加え、地域住民による焼きそばなどの出店、打ち上げ花火もあり、大にぎわいの一夜となりました。

■公正で健全な行財政運営を支える審査

町の財政事務などが適正で効率的に執行されているかを監査する町監査委員の宮平信之さんと山本徳和さんが令和6年度の歳入歳出決算審査を行いました。審査は事業実績に基づき関係諸表の確認など約1か月間行われ、その審査意見書を8月26日、寺西町長に提出しました。決算の詳細は、11月号でお知らせします。

■戦争の記憶を紡いでいくために

オークホールで8月23日、平和文化事業として映画上映会と戦時資料の展示を行いました。上映会では、戦争の傷を抱えながらも懸命に生きていく人々を描いた「祈り―幻に長崎を想う刻(とき)ー」を上映。上映後は松村克弥監督によるトークショーも行われ、戦争の悲惨さ、平和の尊さなどと併せ映画制作の舞台裏も語られました。

■笑顔あふれる夏休みの児童館

7月19日から始まった夏休み。町立児童館では好きなキャラクターを製作する「プラバン工作」や、シニアパワーアップ塾の皆さんとコマやお手玉などで遊ぶ「むかしあそびクラブ」などの教室が開かれました。7月29日と8月19日には、ガーベラやスプレーバラ、かすみ草などを使い、オリジナルのフラワーアレンジメントを楽しむ「お花であそぼう」が開かれ、参加した児童たちは思い思いに花を生けていました。8月20日には「段ボール貯金箱」工作教室が開かれ、段ボールを切り貼りし、色鉛筆などで自由に装飾を行い、自分だけの小さな家の貯金箱を製作しました。

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