くらし 村の元気 赤村の1コマ

■1/15 地域交流の場に
~オレンジカフェ~
介護について気軽に相談できるイベント「オレンジカフェ」が保健センターで開かれ、高齢者らを中心に18人が参加しました。
参加者どうしで交流を楽しんでもらおうと、地域おこし協力隊の髙野大助(たかのだいすけ)隊員の協力のもと、射的や輪投げなどゲームを楽しむコーナーを用意。参加者は夢中になって楽しんでいました。また希望者には見立病院(田川市)の協力のもと、タッチパネルを使用した「脳の健康チェック」が行われました。
次回は3月19日(水)に保健センターで開催予定です。

■1/26 功績をたたえて
~赤村トロッコに筑豊章~
まちづくりの取り組みに顕著な功績がある個人・団体を表彰する「第38回筑豊章」の顕彰式が福岡県立大学で開かれました。この章は田川、直鞍、嘉飯の各ブロックにおける有識者らでつくられた「あすの筑豊を考える新30人委員会」によって選考されるもので、今回は赤駅前を拠点にトロッコ列車を運行している「赤村トロッコの会」が選ばれました。会場には上田實(うえだみのる)会長代行ほか5人の会員が招かれ、松浦賢長(まつうらけんちょう)会長(県立大教授)から記念品と表彰状が授与されました。
赤村からの「筑豊章」受賞は第13回(平成11年度)「赤村ほたるの会」以来。上田会長代行は「これまでの会員の活動が評価されました。今後も赤村のために頑張ります」と語りました。

■1/23・27 道村長がお祝いに
~100歳の誕生日~
大内田・山の内地区の荒尾幸江(あらおさちえ)さんが1月23日に、下赤・上合田地区の鈴本(すずもと)ミツヱさんが1月27日に、100歳の誕生日を迎えました。それぞれの家を道村長が訪問し、表彰状と祝金を手渡しました。
2人とも1人で歩けるほどまだまだ元気で、とても喜んでいました。2人を含め、赤村に在住する100歳超の人口は7人となりました。(令和7年2月1日時点)
〇2人が生まれた大正14年(1925)のできごと
・東京放送局(現在のNHK)がラジオ放送開始
・普通選挙法(25歳以上男子に選挙権)公布

■1/28 親子のスキンシップサロン
~産後のウェルネスケア~
0歳児とその保護者を対象に開かれている好評のイベント「親子のスキンシップサロン」。今回は「産後のウェルネスケア」を保健センターで開催し、3組の親子が参加しました。
ウェルネスとは「心身のより良い健康を目指す事」です。今回は赤ちゃんの肌にも使えるアロマオイルを使用した、リラックス効果のあるバスソルト(入浴剤)を作りました。参加した保護者同士の会話も弾み、素敵な思い出作りになりました。

■2/43 園の合同イベント
~園児たちの味噌づくり~
村内にある保育園3園(さくら・金龍・杉の子)合同による「手作り味噌づくり」体験が開かれ、年長・年中の園児33人がさくら保育所に集まりました。これは地域おこし協力隊の活動で3園それぞれと交流がある髙野大助(たかのだいすけ)隊員による声掛けで実現した試みです。小学校入学後も互いに仲良く過ごしてもらいたいという思いから、3園合同での開催となりました。
講師を務めたのは道壽子(みちかずこ)さんです。味噌の原料となる大豆と米麹は道さんの手づくり。マスクや手袋を身に着けた園児たちは、おいしい味噌づくりにむけ、協力し合いながら熱心に手を動かしていました。
味噌は醸成のため赤村トロッコのトンネル内で半年間保存され、完成後は園で試食会が行われる予定とのことです。