子育て (特集)こどもの未来をつくる学校生活~まちの未来を担う小学校教育~(6)

■文武両道、よしとみっ子!
吉富小学校の児童たちが、スポーツや文化活動で素晴らしい成果を上げています!バスケットボールでの熱い試合、選挙ポスターコンクール、書写展、作文コンクールなど、それぞれの分野で表彰された方々の輝く姿を一部ご紹介します。

小学校ミニバスケットボールファイターズが綾杉杯で快挙!
―男子2年連続優勝、女子準優勝の好成績―

◇雪がちらちらと舞う2月下旬、2日間にわたり開催された綾杉杯ミニバスケットボール大会において、吉富ミニバスケットボールファイターズが素晴らしい成績を収めました。
福岡県と近隣県から男子108チーム、女子84チームが参加し、いくつかのパートに分かれて行われたこの大会で、男子チームは見事2年連続のパート優勝を果たし、女子チームも昨年のパート優勝に続き、今年は惜しくもパート準優勝に輝きました。
6年生にとっては最後の大会を有終の美で飾った健闘を称え、それぞれのキャプテンに話を聞きました。
男子チームは、リーグ戦で1敗しつつも、得失点差で逆転優勝を決めました。まさに劇的な展開に、チームメンバーや応援席の保護者たちは歓喜に包まれました。キャプテンの園本広太朗さんは「優勝が決まった瞬間、ビックリしつつも嬉しさが込み上げました。1敗があったため不安はありましたが、全員で全力を尽くすことだけを考えていました」と振り返ります。また、「速攻での得点力と全員の粘り強いディフェンスが僕たちの強み。特に監督から言われ続けた“失敗を恐れず挑戦する“ことが全員の心に響きました」と語りました。
女子チームの決勝戦は手に汗握る接戦でした。わずか3点差での準優勝に、キャプテンの田代琳音さんは「正直、優勝を目指していただけに悔しさが残りますが、それでも、最後まで諦めず戦い抜いたチームメートを誇りに思います」と語ります。「試合中はみんなで励まし合い、『まだいける』と声を掛け合いました。監督が教えてくれた“仲間を信じることの大切さ“を改めて感じました」と、仲間との絆を強調しました。
この大会で6年生が見せた諦めない気持ち、チームメイトとの絆、そして何より失敗を恐れずに挑戦し続ける姿勢は、後輩たちの心に確かに刻まれています。後輩たちは、先輩が築き上げてきた「チャレンジ精神」と「仲間との絆」という大切な伝統を胸に、さらに新しい歴史を紡いでいくことでしょう。
これからも続く吉富小学校の児童の挑戦に、地域全体で大きな期待と温かいエールを送りたいと思います。

◇吉富ミニバスケットボールファイターズ
新規メンバー募集!
自主性とチームワークを育むバスケットボールを通して、かけがえのない仲間と一緒に成長できます。安全面に配慮しながら、6人のコーチ陣が一人一人の成長をしっかりとサポートします。まずは見学・体験からでも大丈夫。お子様の可能性を広げる第一歩として、お気軽にご相談ください。

日時:水・金・日
平日…17:00~19:00
休日…9:00~12:00
場所:吉富小学校体育館
指導者:太田 他5名

問合せ:【電話】090-5083-8502(赤尾)

■未来を担うこどもたちの夢
~吉富町でめぐり愛~

私たちの故郷、吉富町。
ここで暮らす人々の理由もさまざま。
生まれ育った町だから。
通勤通学に便利な場所だから。
出会いと別れの中で、私たちはこの町にたどり着いた。
こどもたちも、日々の生活の中で素敵な「めぐり愛」を見つけていく。
思いっきり笑う日もあれば、少し涙する日もある。
その全てが、心を彩り、体を成長させる力となる。
少子高齢化の波が押し寄せる今も、私たちの願いはひとつ。
こどもたちが、広い世界へ羽ばたき、その小さな一歩が大きな未来を紡ぐこと。
町全体で、愛情とサポートを注ぎ込み、彼らが描く夢の羽を育む。
未来へと続く道に、希望の光が満ち溢れますように。
吉富町は今日も優しくこどもたちの未来を包み込みます。

夢、それは「無限の可能性」

特集ー終わりー