- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県多久市
- 広報紙名 : 市報たく 令和7年10月号
~介護に関する相談に応じます~
天寿荘在宅介護支援センター【電話】0952-74-4818
いこいの里在宅介護支援センター【電話】0952-75-3558
■「多久市地域包括支援センター」とは?
地域包括支援センター(おたっしゃ本舗)は、高齢者のみなさんが住み慣れた地域で、いつまでも安心して生活できるよう、介護・医療といったサービスの相談をはじめ、地域ぐるみで高齢者のみなさんを総合的・包括的に支える総合相談窓口です。
今回は、介護保険サービス利用までの流れを紹介します。
◇介護保険サービス利用までの流れ
(1)要介護認定の申請
介護保険によるサービスを利用するには、佐賀中部広域連合や多久市地域包括支援センター(多久市役所高齢・障害者支援課内)の窓口で要介護認定の申請が必要になります。申請には、介護保険被保険者証があるとスムーズに申請できます(介護保険被保険者証がなくても、申請できます)。
(2)認定調査・主治医意見書
佐賀中部広域連合の調査員が自宅や入院している病院などを訪問して、心身の状態や介護の状況を確認するための認定調査を行います。また、主治医意見書は申請の時にお渡しする意見書の様式を主治医へご持参ください。
(3)審査判定
一次判定…認定調査結果及び主治医意見書の一部の項目をコンピュータ分析し、一次判定を行います。
二次判定(介護認定審査会)…一次判定と認定調査の結果や主治医意見書をもとに、保険、医療、福祉の専門家が要介護度の審査・判定をします。
(4)認定
介護認定審査会の判定結果にもとづき、要支援1・2から要介護1~5までの7段階または非該当の認定結果が届きます。
(5)ケアプランの作成
認定結果をもとに困りごとや身体の状況、希望する生活像などに応じてケアプランを作成します。
要支援1・2…地域包括支援センターに連絡します。
要介護1~5…自宅で暮らしながらサービスを利用したい場合は居宅介護支援事業者に、介護保険施設へ入所したい場合は介護保険施設に連絡します。
非該当…地域包括支援センターにご相談ください。必要に応じて健康づくりなどのアドバイスや介護予防事業のご案内をします。
詳しくは、地域包括支援センターまで問い合わせください。
問合せ:高齢・障害者支援課(地域包括支援センター)
【電話】0952-75-6033
■明日の「元気」を、今「地域と一緒」につくる
市内で活動されている通いの場を紹介します
◇西町地区
グループ名:西町ふれあいサロン
開始時期:令和7年4月から
会員数:22人
活動場所:西町公民館
活動日:第1~第4火曜日 10時~12時
代表者:本田(ほんだ)イヨ子(こ)、林田(はやしだ)ナミ子(こ)
コメント:今年4月から活動を始めました。体操に合わせて、声を出しながら全員で始め、終わればゲームや茶話会、出前講座を行っています。また、3か月に1回程度、食事会なども楽しんでいます。転ばないように筋力をつけ、健康を維持できるようみんなで頑張り楽しい日々を過ごしています。
■「きずな手帳」を活用しましょう
Q.きずな手帳とは?
緊急連絡先や自身の病気、通院している医療機関などの情報を記録する手帳です。万が一のときに、どのような医療や介護を望むかなどご自身の気持ちを記録し、家族や周囲の人に伝えることもできます。
Q.どこでもらえるの?
多久市内の医療機関、歯科医院や薬局に置いています。
Q.だれが利用するの?
市内にお住まいのどなたでもお持ちいただけます(介護サービスなどを利用している75歳以上の高齢者にお勧めしています)。
必要事項を記入して、お薬手帳と一緒に持ち歩くことをお勧めします。
くわしくは、高齢・障害者支援課 高齢者支援係(【電話】0952-75-6033)にお問い合わせください。