- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県嬉野市
- 広報紙名 : 市報うれしの 2025年11月号
嬉野市の旬な情報 伝えます!
■2025/9/24(水)
~嬉野町民児協による福祉施設への「タオル・ゴミ箱寄贈」~
嬉野町民生児童委員協議会では、毎年嬉野町内の福祉施設等にタオルの寄贈を行っています。様々な用途に活用していただこうと、委員が未使用タオルを持ち寄って取り組まれているものです。今年度は新たに広告チラシを活用したゴミ箱を作成され、タオルとあわせて、「介護老人保健施設 朋寿苑」、「デイサービスふるさと館」、「あっとホームはなまる」の3施設に委員より手渡されました。
■2025/9/6(土)
~祝!西九州新幹線開業3周年記念イベント「GO WEST III」開催~
西九州新幹線開業3周年を記念して、嬉野温泉駅前広場で「GO WEST 3. in Ureshino-Onsen」が開催され、多くの家族連れでにぎわいました。イベントでは、新幹線クイズ、猿回し、吹奏楽、ダンスなど、多彩なステージプログラムが行われ、来場者を楽しませました。また、嬉野高校生制作のミニ新幹線「かもめ」の乗車体験や縁日、マルシェなどのブースも好評で、来場者は充実した時間を過ごしていました。さらに、JR九州櫻燕隊による迫力ある演舞が披露され、会場を盛り上げました。駅周辺にはJR九州が限定発売した「西九州新幹線乗り放題Tシャツきっぷ」を着用した観光客が多く訪れ、白地に赤いマントが描かれたTシャツ姿でにぎわう光景が広がりました。
■2025/9/15(月)
~いつまでもお元気で~ 市内ご長寿表敬訪問(2)~
9月15日の敬老の日に伴い、9月9日に今年度100歳を迎える方々を村上市長が表敬訪問しました。今年度は15名の方が100歳を迎えられます。100歳到達者の方々には、祝い状と記念品が贈呈されました。市報10月号に引き続き、市長が訪問した方々のお写真を掲載いたします。
これからも元気にお過ごしください。
なお、ホームページにも訪問の写真を掲載していますのでご覧ください。
■2025/10/10(金)
~武雄ハンドボールクラブ佐賀県予選優勝・九州大会出場報告~
武雄ハンドボールクラブからキャプテンの山中碧大さんをはじめ、大川内駿太さん、江口心温さん、阿部雅也さん、高倉清正さん、谷川琉斗さん、江口心珀さんが市役所を訪れ、11/1~2に宮崎県で行われる第46回九州小学生親善ハンドボール大会への出場を報告されました。武雄ハンドボールクラブは武雄市を拠点に活動しており、武雄市、嬉野市、伊万里市、太良町など、多数の市町から子どもたちが参加しています。
選手のみなさんは「6年生最後の大会なので悔いが残らないように、チーム一丸となって頑張りたい」と意気込みを語り、市長からは「目標を高く持って大会に臨んでいただきたい。大会まであと1か月近くあるので十分に準備をしてほしい」と激励の言葉が送られました。
ぜひ温かいご声援をお願いします。
■2025/9/30(火)
~路線バス「牛の岳線」廃止に伴う轟小児童による花束贈呈~
JR九州バスが運行していた路線バス「牛の岳線」が、利用者減少などの理由により、9月30日をもって運行を終了しました。「牛の岳線」は、不動山地区と嬉野温泉バスセンターを結ぶ路線で、轟小学校の児童も通学の際に利用していました。
運行終了に際し、通学で「牛の岳線」を利用していた轟小学校の児童が、JR九州バス嬉野支店の里村博幸副支店長に、長年にわたり地域住民の日常生活を支えてくださったことへの感謝の気持ちを伝え、花束を贈呈しました。
嬉野市では、このバス路線廃止に伴う通学等の代替手段などとして、10月1日から不動山地区と市中心部を結ぶ乗合タクシーの運行を開始しています。
■2025/10/1(水)
~嬉野温泉駅 ブルネル賞2025「奨励賞」受賞報告~
嬉野温泉駅が国際的な鉄道デザインコンペティション「ブルネル賞2025(駅舎部門)」で奨励賞を受賞しました。これを受け、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)の関係者が村上市長を表敬訪問し、受賞の喜びを報告しました。
ブルネル賞は、鉄道の駅舎や車両などのデザインを評価する世界的なコンペティションです。今年の授賞式は9月24日にロンドンで開催され、世界中から120点以上の応募作品の中から、専門家による審査の結果、優秀賞21点、奨励賞19点が選出され、嬉野温泉駅が見事奨励賞に輝きました。
嬉野温泉駅は、焼き物を用いた縦格子や軒の深い切妻屋根による和の構成を取り入れ、歴史ある嬉野の湯宿の装いを表現しています。また、緩やかな傾斜を有する屋根は、周囲の山々や町並みとの調和を目指して設計されており、このような高度なデザインへの取り組みの結果、「美しく非常に調和のとれた建物」という点が高く評価され、今回の受賞に至りました。
鉄道・運輸機構の蔵持京治副理事長は、「嬉野の美しい景観と駅舎が一体となっている点が評価されました。大変思い入れを込めて造った駅なので、この喜びを地元の皆さんと共有したい」と語りました。
村上市長は、「山並みや周囲との調和を意識し、市民の皆さんの想いも込めた駅なので、今回の受賞はとても嬉しいです。改めてまちのシンボルとして大切にしていきたいと思います。また、今後もマルシェなど人が集う場として駅を有効活用することで、シビックプライドを育んでいきたい」と述べました。
